本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

生産性をあげて「自分の時間を取り戻そう」

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おはようございます。

 

社会派ブロガー ちきりんさん著書「自分の時間を取り戻そう」を読みました。

 

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ちきりんさん、名前を知ったのは、インスタグラムで本の紹介をされている人が多かったからです。

 

調べてみると、超人気ブロガーだったんですね。

本もたくさん出されています。

 

今までちきりんさんのブログも本も読んでいなかったので私は超ちきりん初心者です。

 

ちきりん流・自分の時間を取り戻す具体的な方法

 

まずは働く時間を減らそう!

 

  • 一日の総労働時間を減らす
  • 業務ごとの投入時間を決める
  • 忙しくなる前に休暇の予定をたてる
  • 余暇時間をたくさん確保しておく
  • 仕事以外のこともスゲジュール表に書き込む

 

全部やる必要はありません!

 

  • 「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
  • まず「やめる」
  • 「最後まで頑張る場所」は厳選する
  • 時間の家計簿をつける

 

 

この本を読んで参考になったことば

 

❖「今までより長い時間勉強すること」ではなく、

パターンAのように「今までと同じ時間しか勉強していないのに、

今までより高い成績がとれる勉強法を見つけること」です。

 

❖「投入する時間を制限する」生産性をあげるための鍵

 

❖「正しい生産性の向上」は私たちの生活を豊かにするために必須

 

「自分の時間を取り戻そう」より引用

 

この本を読んで

 

この本のキーワードは「生産性」

 

こんなにも「生産性」に特化した本は初めてで、

うわぁー勉強になるという気持ちで一気読みでした。

 

「投入する時間を制限する」

これは正に、育児、介護、朝活、残業をしないがこれに当たると思いました。

 

例えば朝活。

朝の時間は制限があります。

朝仕事へ行くまでの時間、子どもを起こすまでの時間と、

「制限」があるんですね。

 

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夜に同じ作業をするとどうでしょう。

例えば本を読んでいて、おもしろいからもう少しと、時間を延ばすことが可能です。

 

その変わり削られるものは何でしょうか?

「睡眠」です。

この繰り替えしになるとどうなるでしょうか?

大事な睡眠が減り、その翌日の生産性は下がるのではないでしょうか?

 

だから朝活には生産性があるんです。

 

朝の時間、30分しかない。

そう思うと集中力がアップします。

そして、たっぷり寝たあとなので頭が一番クリアな状態なんです。

 

勉強も同じで今までより長い時間勉強しようではなく、

今までと同じだけれど、どうしたらいい成績がとれるか、

「考える」ことが大事なんだとハッとしました。

 

そして誰もが勧める「生産性の高いやり方」は自分に合っているとは限らないということ。

 

同じように見えても全く違うかもしれないのです。

 

この本を読んで、ちきりんさんって凄いなぁーと感心するばかりでした。

 

このような読み手に頭を使わせる、疑問を投げかける文章を今まで綴ってきたんでしょうね。

 

世の中に関心を持つことは大事、知りませんはいけないと思いました。

知っていることが多ければそれが生産性につながるかもしれないからです。

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いつも時間がないない言っている人にお勧めの一冊だと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。