おはようございます!あやこです(/・ω・)/
お金の教育
5歳の娘に意識的に話しかけていることの一つに「働くこと」、「お金のこと」があります。
身の回りにある全てのものがどうやって手元に入って来るのか、
生活に関わる全てのモノにはお金が必要ということ、
伝えることはたくさんあって、少しずつ教えている段階です。
この分野はよく夫が娘に伝えているような気がします。
お金の価値
幼児の目の前に諭吉さんをポンと置くときっとそれは、
ただの紙切れにすぎません。
大人はそれが一万円の価値があるということを知っています。
ただの紙切れが一万円の価値であるという社会が決めたルールに基づいて私たちは、
お金と自分の欲しいモノや経験と交換しています。
幼児にとってのただの紙切れが一万円の価値がこれくらいあるんだと知るのは、
買い物を通して知るのが一番ではないかと思いました。
仕事
うちではよくお仕事の話もします。
お父さんとお母さんはこんなお仕事をして、その代わりにお金というお給料をもらってくるんだよ。
そのお金で、この住んでいるアパートの家賃を払ったり、スーパーで売っている食べものを買うことが出来る。
そして世の中にはたくさんの仕事があって、自分で選ぶことができるということ。
ざっくりですが、こんな感じに仕事についてもお話しします。
時々、私たち夫婦が働いている職場にも連れていくので、(夫の両親と家族経営の仕事です)
一緒に銀行に行ったり、電話応対の話を聴き耳立てていたり、社員の人との関わりを見せたり、そんな感じで少し職場という環境を肌で感じているようです。
そして最近我が家で取り入れたのが、娘に働くということの経験。
夫へのマッサージ。
夫は腰痛持ちの為、頻繁に整骨院に通っています。
時々そこのマッサージをしてくれる人を家に連れてくることもあるので、
子どもたちはマッサージの人だという認識をしています。
夫が整骨院に行けなく、どうしても腰が痛い時、
娘に背中に乗って足を踏んでもらうお仕事をしてもらいます。
そこで、働くということの紐づけを教えます。
あのマッサージの人はこういうお仕事をして、代わりにお父さんからお金をもらっているんだよ。
あの人はそういうお仕事をしているんだ。
足で踏み踏みするだけなんですが、娘は結構疲れるみたいです。
そしてマッサージをしてくれたので、給料として10円~100円お金をあげていました。
娘が頑張って働いたお仕事は、
マッサージの他に、床の雑巾がけ、私のアタマの白髪とり(初めて白髪をとってもらったら、
15本くらいありました)( ;∀;)
お金をもらうお手伝いは働くという経験を教えるためです。
お金だけではないお手伝いは日ごろからたくさんしてくれています。
お料理や、洗濯物を畳んだり、掃除機がけなどなど。
貯めたお金の価値
そんなこんなで娘が働いて貯めたお金500円
100円玉1枚だとアイスクリームが1個買えるよ。
100円玉5枚だとアイスクリーム5個買うでもいいし、他に500円くらいのモノが買えるんだよ。
ざっくり説明し、100円玉1枚だとこれくらいのモノが買え、5枚だと別の選択肢が出来ることを伝えました。
お金をたくさん貯めて、高いモノを買うのものよし、
その都度安いものをたくさん買うのもよし、これは経験しないと分からないことだと思っています。
買い物にまつわる、経験や失敗を繰り返さないと、自分にとって何が必要なのか、
本当にこれが欲しかったのか、あらゆる物欲との付き合いが今後の人生つきまといます。
経験することでしか分からないことだとこれは思いました。
娘を100均に連れて行く。
娘に貯めたお金で買い物をする経験をしてもらうべく、
訪れた場所は100均でした。
ここにある商品は全て108円。
財布の中には好きなもの5個買える分だけのお金があるよ。
好きなもの1個でもいいし、5個買ってもいい。
それは自由だから、自分で決めて、自分で選んだモノを買っていいよ。
そんな風に伝えました。
初めて、自分で選んで買っていいと言われた娘。
たくさんの商品に迷っていました。
それはそうですよね。
何でもある100均凄いです。
大人でも欲しいものじゃなくてもついついと買ってしまう危険な場所です。
迷いに迷って選んで買ったモノがこちら。
きっかり5個買いました。
オシャレ系にほとどんど使いました。
娘らしいチョイスです。
オシャレがやっぱり好きなんだなと実感したのでした。
自分で働いてもらったお金で買い物をした娘は、
もっとお仕事したい!と言っていました。
今回の一連の経験をして感じたこと。
お金の教育って本当に難しいです。
私の経験ではお金や、仕事について教えてくれる大人はいませんでした。
学校でも教えてくれません。
世の中にどんなお仕事をして、どんな風にお金が流れているのか、
お金の価値って、伝えることはまだまだたくさんあります。
正直これでいいのかなー?と、難しい分野です。
でも子どもの時知りたかったこと、教えてほしかったことを、
伝えるようにしています。
子どもに残せることの一つは、教育(経験)だと思うのです。
5歳の子でもしっかり理解し始めています。
これからも試行錯誤しながら、子どもと一緒に経験したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。