本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読了】見識の宝庫!!「Think clearly」は今年一番のお気に入りの一冊となりました。

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おはようございます!!あやこです(^^♪

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

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ロルフ・ドベリ著書「Think clearly」です。

 

何となく面白そう!!とフィーリングでポチッた本でしたが、

私的にはすごーくお気に入りの一冊となったのでした。

 

この本は

 

心理学、行動経済学、哲学、投資家や思想家の思想をひもとき、

よりよい人生を送るための思考法がまとめられています。

 

いわば「思考の道具箱」です。

思考の道具箱は、雑多な知識よりも、お金よりも、コネよりも、人生にとっては大事だということを教えてくれます。

 

「思考」

ついつい私たちは思考が凝り固まり、同じような考え方、習慣に基づいて生活をしてしまいがちです。

滞った思考では生きづらさを生む原因になってしまいます。

 

そんな時役に立つのが「思考の道具箱」

 

どうせなら「よりよい人生」の方がいいですよね。

 

この本はそんな「よりよい人生を送るための指針」となってくれる本です。

 

これまでも様々な本で似たようなことは書かれていましたが、

私はこの本はさらに綺麗により分かりやすくまとめられている点が気に入りました。

 

思考の道具は52紹介されていますが、

どの章から読んでもOKな構造となっています。

そして章の最後には「まとめ」も書かれているのが分かりやすい。

 

その日の気分で一つだけ読むのもよし。

 

好きなページだけ読むのもよし。

 

思考の辞典のような構成になっています。

 

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今回この本を読みながらツイッターでつぶやいた印象に残った箇所

 

今回この本はゆっくりゆっくりと味わうような気持で読み進めました。

そんな中印象に残った言葉を残しておきたいと思います。

 

よい人生を送れるかどうかは、

「事実を前向きに解釈できるかどうか」で決まることが多いのである。

 

 

 

 

同じ事実でも捉え方ひとつで変わることを教えてくれる一文でした。

 

「モノ」の喜びは消えるが、「経験」の喜びは残る。

 

これは本当にそうで、いつまでも心に残っているのは「経験」なんだよね。

 

お金は経験を買うために使うようにしています。

モノよりたくさんの経験を貯金したい。

 

一日のうちに10分だけでも読書の時間を作ると、気持ちが落ち着きますよ。

まずは10分でもいいので本を開いてみませんか?

 

 p263〜 あらゆる感情の中でも最も無意味で役に立たない有害な感情は

「嫉妬」「嫉妬は、不幸を招くもっとも大きな要因のひとつだ」

私たちが特に嫉妬を感じるのは「自分に似た人たち」

 

 

隣の芝生は青く見える。ですよね。私にもそんな経験あります。

嫉妬はきりがないやっかいな感情。

他人のこと考えている暇があったら、自分のこともっと考えたいですね。

嫉妬は毒!!!!無益無益。

 

よい本を選んで「続けて二度読む」音楽だったら、同じ曲を何度も繰り返し聴くのは普通のことだ。

 

確かに!音楽は何度も何度も聴くのに、本は一度で終わりが多い。

 

本は一度読んで終わりが多かったです。

この本は二度読みましたが二度目だとホント、理解度が全然違います。

音楽と同じように本もじっくり味わうこと、大切です。

 

私が目指すものは「平静な心」!!

そう認識させてくれた本でした。

自分の人生。自分しかよりよくできません。

 

最後に

 

習慣と同じで思考も同じような習慣に凝り固まってしまいます。

この本は思考のマッサージ的な一冊でした。

 

私的には今年一番出会ってよかった本となりました。

人それぞれ、その時々に出会う本は、その人の心の状態によって受け止め方が変わります。

いつもクリアーな思考の持ち主であれば、この本は大したことないかもしれませんが、

 

私の場合は思考が凝り固まっていたのかもしれません。

この本を毎日少しでも読むことで、思考の柔軟体操ができました。

 

音楽を何度も聴いてより昇華するように、私も気に入った本は2度3度読んで、

更に思考を深めていきたいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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