こんにちは!!あやこです(^^♪
先日、幼稚園でマラソン大会が開催されました。
マラソン大会を見て感じたことをつらつら綴ってみようと思います。
子どもの頃、マラソン大会が嫌でしょうがなかったです
先日幼稚園でマラソン大会がありまして、うちの子たちも参加しました。
年少の息子、年長の娘の走る様子を見て、感じたことが色々とありました。
マラソン大会。
特に小学生の頃の嫌な思い出が蘇ってきます。
私、マラソン大会が嫌で嫌で、仮病を使って休んだことがあるのです。
一度じゃなく、2度も・・・。
そんなメンタル弱い私。
何故あんなにもマラソン大会が嫌だったんでしょうか。
大人になって振り返ってみると、未だに何がそんなにも嫌なのか分かりません。
とにかく、走るのが苦しくて嫌なのと、あまり速い方じゃなかった。
というのがあるのかもしれません。
始めて仮病を使ったのは、小学校3年生の時でした。
学校主催の普通のマラソン大会です。
2回目は小学校4年生の頃のフルマラソンの日でした。
初めての42.195キロに怖気ついてしまったのです。
強制参加ではなかったフルマラソン、自分の意思で出ると決め、練習も頑張ったのですが、行かなかったのです。
あの頃から嫌なことがあると、具合悪くなったり、逃げる癖がついたのかぁと思ってしまいます。
きっと今思えば親にも心配かけただろうな。
そんな気持ちです。
その後は、小5、小6と、2回フルマラソンを完走し、
長距離を走ることに自信をつけた気がします。
人生で一番走った頃でした。
6年生の頃はなんと4時間台でゴールできたんです!!
小5の時は7時間台だったのを考えると、私の人生のピークと言っても過言ではありません。
6年生の頃は、陸上部に所属したり、60メートルハードルで県で2位になったりと、
人生で一番運動を頑張った年でもありました。
社会人になってからは、自発的に10キロマラソンにも何度か挑戦したりと、
順位を気にせず、自分との闘い、楽しく走るをモットーにマラソンを出来たと思います。
さて、そんな経験を持つ私が親となり、いざ自分の子どもたちが、
この競争社会を垣間見れるマラソン大会を経験するわけです。
娘は2回目ですが、息子は始めてでした。
子どもたちには少しでも楽しく走ってくれたら。
親としてはそんな気持ちもあり、1位にならなくていい。
最後まで走ることが一番大事。でも、走れなくてもいいんだよ。
そんな風にアドバイスはしたものの、二人とも負けず嫌いでして、
公園でたくさん自ら走ったりと練習に励んでおりました。
特に娘が頑張っていました。
そして迎えた当日。
幼児期から運動神経の良し悪しは決まっているのか??
小さい頃の走りって、みんな大差ないと思うじゃないですか?
ところがどっこい!!
年少からでも、速い子はずば抜けて速い!!!
この違いはいったい何なんだろう?そんな風に思うのでした。
フォームが綺麗なんです。あきらかに遅い子と走り方が違うのです。
圧倒的に速いんです。
もう既に、小学生になった時の様子が目に浮かぶのです。
これは年長になれば顕著でした。
速い子は速いんです。
転んでも一位をとりました。ちょっとその子の頑張りに泣けた。
そして、特に男の子はクラスの中心的存在の子が速いような気がしました。
この頃からスクールカーストがもう出来上がっているのか?
そんな風に感じてしまいました。
だって、小学生の頃って運動出来る子って人気者だったし、スクールカーストでも上の方に居たような気がします。
一番速い子と、遅い子の差は何なんだろう。
遺伝的??普段の身体の動かし方??兄弟の影響?
色んなことが気になりました。
娘は3番、息子もぎりぎり?2番で完走しましたが、ずば抜けて速いというわけではなく、抜いたり抜かれたり。そんな様子でした。
今のところ、走るの嫌だ―はなく、1位になりたい!!!と、
負けん気が強いようです。
娘は幼稚園の行き帰りに走ったりと、自主トレをし始めている始末。
私が子どもの頃、学校以外で走った記憶なんてありません。
練習しているところ見られたら何だか恥ずかしいし。
娘と私とではやっぱり違うんだなぁと思いました。
これから、この子たちは、順位を決められる、競争社会に飛び込むのかぁと思うと、
自分の頃を思い出して辛い気持ちになったりするのですが、
例え苦手なことにぶつかっても劣等感に悩まさられることが、なるべく少なくあってほしいな。そんな風に思うのでした。
自分の経験も洗いざらい話して、出来ることは協力しよう。
そんな風に思います。
マラソンもそうだけれど、プールも特に苦手だったなぁ。
幼稚園の頃って何もかもが楽しい思い出でいっぱいだったけれど、
小学生になると、嫌でも順位がつけられるし、上手な子とそうじゃない子の差が歴然と知らしめられる社会構造。
これからどんな世界が待っているんだろうと、多少ビクビクしてしまうのでした。
とにもかくにも、みんな一生懸命頑張っていた!!!
子どもの為のマラソン大会というより、親が一喜一憂 する大会なんじゃないかと密かに思ったのでありました。
以上、マラソン大会を通して思ったことをつらつら綴ってみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。