本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【2020年3月】読んだ本 その②

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おはようございます!!あやこです(^^♪

 

今日は3月に読んだ本その②をまとめたいと思います。

 

3月に読んだ本のその①はこちらです。

 

www.genko-library.com

 

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2020年3月に読んだ本その②

 

今年30冊目 世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業

 

 

どれだけの富を得ても、

大成功をおさめても、

素晴らしい家庭を持ったとしても、

 

自分の心と向き合わない限り、

私たちは

穏やかに生きられない。

 

この本には自分の心を知る「4つのステップ」が集約されています。

 

周りから見たら凄い成功をおさめている人でも、自分の心をしっかり持っていないと簡単に壊れてしまいます。

結局は自分のことをよく知ることが大事ということが分かりました。

 

その為にも自分と向き合う時間を作ることが大事であり、

過去でもなく未来でもなくやっぱり「今」にフォーカスすること。

マインドフルネスがこの本でも通じていると感じました。

 

最近、寝る前はyoutubeで瞑想をかけてイヤホンをして目を閉じるようにしています。

寝る前の頭の整理も大事。

現代人は情報過多すぎると思うのです。

 

 

今年31冊目 わたしの良い子

 

 

出奔した妹の子ども朔と暮らすことになった椿。

勉強が苦手で内にこもりがちな、決して≪育てやすく≫はない朔との生活の中で、

椿は彼を無意識に他の子と比べていることに気づく。

それは大人がやってもいいことなのだろうか。

 

子育て中の人は心にくる言葉がたくさんだと思います。

 

P85~

保育園や学校にうまくなじめないとか、ひらがながうまく書けないとか、

そんなことで悩む必要がなかった頃に戻りたい。

 

あぁ、凄く共感。

もっともっとを求めてしまう自分。

赤ちゃんの時はただ生きてさえいてくれればそれでいい。

あの頃から一転。

どうしてできないんだろうとか、他の子と比べてばかり。

比べる必要なんてないんですよね。

 

 

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今年32冊目 ライオンのおやつ

 

 

すっごくすっごく好きな一冊となりました。

小川糸さん、やっぱり好きな作家さんです。

終わりが見えているんだけれど、じんわりとあったかい。

そんな小説です。

舞台が島だからでしょうか。

時間がゆっくり流れるようなお話しでした。

 

いつか必ず訪れる死。

こうやって噛みしめる間もなく死んでしまうこともあるけれど、

最期を迎える時、こんな風に終わりを迎えられたら。

そう思いました。

 

印象に残ったフレーズをメモ。

 

P249~

 

生きることは、誰かの光になること。

自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。

そうやってお互いを照らしあっているのですね。

 

 

今年33冊目 やってはいけない脳の習慣

 

 

主に子どもが使用する、スマホやメディアの脳への影響が記されていましたが、

こういうの読むとやっぱりスマホの使用 やメディアとの付き合いは慎重にいかねばと思います。

 

大体親の習慣がそのまま影響しているようなので、私自身もスマホ依存なのでなんとかしなくちゃ。耳が痛い。

 

P185~

親の生活習慣の乱れが子どもの生活習慣の乱れにつながっている。

親子が一緒になって生活習慣や環境の改善に取り組んでいく必要がある。

 

 

テレビは今のところ、4日見ないで3日見る生活を続けています。

もう2ヶ月も続けていることにビックリ。

このスタイルがちょうどよいです。

 

テレビなくても、二人でケラケラ笑い転げて遊んでいます。

最近は折り紙でボールを作って畳の部屋でサッカーをしていました。

色々考えるなぁといつも感心です。

 

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今年34冊目 私がオバさんになったよ

 

 

ジェーンスーさん、結構好きです。

エッセイが面白くてたまに読みたくなるのです。

 

今回は著名人との対談がおさめられていました。

 

どの方とのお話しも面白い内容でした。

 

共感した部分をメモ。

 

P44~

 

ネットは庶民感覚で、しかもちょっと下流なことが共感を集める。

「マック行くよねファミレス行くよね牛丼食べるよね」って感じで、

郊外文化と親和性が高い。

 

特にツイッターは、その庶民感覚にチューニングを合わせて発信しないといけない。

 

これは本当にそうだと思いました。

今日は手抜きご飯!!!って言うのがウケがいいし、今日は楽食イエイみたいな方が、共感をうむ。

 

あれはやっぱりツイッター界の文化なんだと最近思いました。

私が感じていた何となくの違和感を言語化してくれていました。

 

インスタで貧乏自慢する人はあんまりいないし。

 

インスタでは貧乏自慢流行っていません。

やっぱりそれは写真で視覚で訴えるツールだからこそ、貧乏自慢は映えないんだなと思いました。

やっぱり美味しそうなご飯、綺麗な景色、かわいい洋服、素敵なインテリア。

インスタでは映えますよ。

 

ツイッターは文字が主だからこそ、文化を生みやすいのかなぁ。

面白い文や、自分を下げる方が共感されやすいよう。

 

ツイッターとインスタはやはり、住み分けだ。

そう確信したのでありました。

 

 

 

おわりに

3月後半は5冊の本を紹介することができました。

コロナの影響で世の中が不安のさなか、相変わらず本を読むことはやめませんでした。

 

私は基本、いつも通りの毎日で過ごす方が、精神安定になるようです。

こんな時だからといつもの日常をなるべく変えず、割と普通に過ごしています。

 

ネットの中にいると、後悔しないように!!!最善のことをしなくては!!!

忙しない心の叫びが溢れています。

 

ふと現実の道を歩くと、コロナになる前と至って変わらない日常なんですよね。

ココロの持ちようだけが変わったかのように感じます。

 

見えないウイルスに翻弄された3月でした。

 

私は精神の安定のために、今日も本を読みます。

本を読んでいると不安が消えて好奇心が育つからです。

不安じゃない世界に本が連れて行ってくれます。

それはほんの束の間かもしれない。

 

ネットの世界は必ずコロナですが、本の世界は安心安全だなと思いました。

 

以上、3月に読んだその②の紹介でした。

後半も素敵な本にたくさん出合えて嬉しかったです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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