つい最近、Amazonプライムで無料の映画を観るようになった。
たくさんの無料映画から、ピンときたのが、
「365日のシンプルライフ」だった。
なぜ、この映画がピンと来たのかというと、
いくつかのミニマリスト系の本を読むなかで、
この映画のことが書かれていたせいか、脳内に残ったのかもしれない。
そんな映画を観て思ったことをちょっと記録しておこうと思う。
- 365日のシンプルライフのあらすじはこんな感じ
- オープニングが衝撃的
- おばあちゃんが素敵
- ドキュメンタリーなので至ってシンプル
- 従兄弟との会話もよかった
- 本当に必要なモノは100個くらい
- 男性と女性ではまたモノの価値観も考え方も違うと思う
- ミニマリストでもマキシマリストでも結局は自分次第
- おわりに
365日のシンプルライフのあらすじはこんな感じ
26歳の主人公は、彼女にフラれたことをきっかけに、
モノで溢れた自分の部屋には幸せがないと感じ、
「実験」を始める。
実験のルールは
①持ち物を全て倉庫に預ける
②1日に1個だけ倉庫から持っていってよい
③365日続ける
④1年間何も買わない
オープニングが衝撃的
この映画の一番初めがとにかく衝撃的。
え!!!??
そこまで何も持たないの?というくらいの登場なのだ。
つまりはあれだ。
一歩間違えれば、通報されかねないのだ。
彼の本気度が伺える。
いや、そこまで徹底的に何も持たなくてもいいんじゃないのか?
そう思ってしまった。
けれども、人間本来の生まれたての状態だからこそ、
何が本当に大事で、必要なのかが真剣に分かるのかもしれない。
ちょっと!!!!
外雪降ってるよ!!誰か教えてあげて・・。
そう言いたくなるくらい、ツッコミどころが満載。
彼は至って真剣だ。
何事かと思ったぜ。
おばあちゃんが素敵
この映画の中でのターニングポイントは、やっぱりおばあちゃん。
おばあちゃんはモノがない時代を生きてきたにも関わらず、
少ないモノ、必要なモノだけで過ごしている。
実験しなくても、モノはあくまでツールだということをしっかり理解しているツワモノだ。
そんなおばあちゃんとの会話がよかった。
「人生はモノでできていない」
「モノはただの小道具よ」
ドキュメンタリーなので至ってシンプル
この映画はドキュメンタリーなので、抑揚のある音楽もなければ演出もない。
本当にシンプルにただ、映像を撮っているだけだ。
けれどもどうやって撮影しているんだろう?と思うほど、違和感なくしっくり観れた。
従兄弟との会話もよかった
10歳以上離れている従兄弟との会話が結構よかった。
主人公の実験に対して色んな質問をする。
毎日何をしているの?
携帯持っていないの?
テレビないの?
毎日暇じゃない?
などなど。
どれも、現代の当たり前の人から見たら、異常に見えるのかもしれない。
けれどもどっちが豊かでどっちが正解なのか計れないと思った。
本当に必要なモノは100個くらい
主人公が実験をしてみた結果、本当に必要なモノは100個くらいということが分かった。
残りの100個は人生を楽しくしてくれる。
つまり、本当に必要なもの100個+楽しくしてくれる100個
200個くらいが快適な数量らしい。
ん?我が家は数量にすると、恐ろしい数になりそうだ。
男性と女性ではまたモノの価値観も考え方も違うと思う
ミニマリスト系の本を読むと、大体男性の方が凄くストイックに感じる。
独身、子持ちでもこれまたモノの適量は違ってくるし、
結局は、その人本人や家族にとっての適量があるんだと思う。
ミニマリストの真似をしても結局幸せにはなれなく、
自分個人と向き合うことが大事だと思った。
最近流行っているミニマリスト系だが、有名な人の真似をしても結局はダメで、
自分の頭で考え取捨選択することが重要なのではと思う。
ミニマリストでもマキシマリストでも結局は自分次第
モノが少なくなって幸せという人もいれば、
好きなモノに囲まれて幸せという人もいる。
これが正しいという正義でぶつかり合うのではなく、
やっぱりその人自身の価値観なのだろうと思う。
結局は本人がそれでよければそれでいいんじゃないだろうか。
おわりに
私は全然ミニマリストでも何でもないけれど、シンプルな暮らしには憧れる。
それはやっぱり情報が目に入る過ぎると何だか疲れるというのが一番の理由かもしれない。
モノにも執着がなく、凄くこだわって決めたというこだわりのモノもない。
お気に入りの○○があるわけでもなく、ただ何となく。
私の人生と同じで結構、ただ何となくで過ごし、選んでいる気がする。
モノにも物事にも割と真剣には向き合わない。
それは「なんくるないさ~!」モットーの所以かもしれない。
南国の血のせいにしてみる。
人生どうにかなるよ的なね。
流されるがままに、あっちにフラフラこっちにフラフラ。
そんな感じだ。
けれども何故だかスッキリ片づいた部屋を見るのは好きだし、ミニマリスト系のブログもやっぱり見ていて心地よい。
本を読むのも楽しいし、そういった映画があれば興味をそそられる。
この映画を観たからと言って、よし!!私もミニマリストになるぞ!!という衝撃はないけれど、
へぇ~!!面白い実験するもんだなぁ的な、youtubeを見る感覚で観れた。
私はミニマリストになりたいんじゃなく、ミニマリストの思考や空間が好きで、傍観したいだけなんだと思う。(変態じゃないよ。笑)
という、結論に至った。
最近、ミニマリストになってフリーランスで活躍している人をたくさん見かける。
時代の流行りといえば流行りなのだろう。
あぁ、昔流行ったよね。そんな時もくるのだろうか。
何だか、ファッション的用語になりつつあるような気がしてならない。
どんな状況でも幸せ!!って言える人が一番最強だと思う。
私もそれに少しでも近付けたらと。。
以上、365日のシンプルライフを観ての思ったことでした。
興味がある人は観てみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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