本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【吃音】息子の友達に「その喋り方へんだよ」と言われてしまった。

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昨日娘の習い事の待ち時間に、息子と一緒に観覧席で待っていた時。

 

息子の友達もいた為、息子とその友達は仲良く遊んでいた。

 

今年から幼稚園の同じクラスになり、結構仲良くやっているらしい。

 

2人でいつもふざけ合っていて、息子も待ち時間暇をもてあそぶことがなくなったんだけれど、

 

私の心がちょっとフリーズする瞬間が訪れた。

 

何気ない会話をしている時だ。

息子の吃音は相変わらずで、ずっと続いている。

 

そして、私がいつか来るであろう、その瞬間がやってきた。

 

「ねぇ、○○の喋り方へんだよ!!なんで、ああああって言うの??」

「ちゃんと喋りなよ~!」

 

息子の表情を見た。

笑ってごまかして、何も言えない様子だった。

 

私は咄嗟に、

「これが○○にとって普通の喋り方なんだよ。わざとじゃないんだよ」

そう伝えたけれど、4歳児にどこまで伝わっているのかは分からない。

 

後から考えて思うことは、

あの時、息子自身から説明させた方がよかったのだろうか?

私がああやって横から入ってよかったんだろうか。

ちょっと気になった。

 

けれども、息子の表情からはあの時自分では説明は難しかったのかもしれない。

 

今回初めて私の目の前で吃音の指摘があり、分かったことは、

親の私が側にいる時は何とか守れるし説明できる。

 

けれども幼稚園という空間に居る場合、きっと息子は今回のようにお友達から言われているのかもしれない。どう対処しているんだろう。

 

小さな心で傷ついているのかもしれない。

そう想像すると胸が締め付けられる思いだった。

 

普通じゃないと排除されるこの世の中だから。

 

けれども、息子の明るいキャラでそんな気持ちを吹き飛ばし、

たくさんのお友達がいることも事実。

 

言語療法士さんとのケアが始まれば、そんな時の対処法を学ぶことができるし、

受け入れ方や、処世術を学べるはずだ。

まだまだ連絡がこないので、カウンセリングを受けることもできないのだけれど。

 

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夫は幼稚園時代いじめられていたらしい。

おっとりしていた夫は、お弁当箱に鼻ク○を入れられたりしていたと。

 

それを家族に相談して、空手を習い始め強くなったそうだ。

 

相手を一度押し倒したら、もういじめはなくなったらしい。

 

今ではおっとりしていた夫の面影なく、いかついおじさんになっている。

脂肪と筋肉デブだ。

そして、格闘技も大好き。

 

そんな経緯もあり、弱い奴はいじめられる。

男社会は見た目も中身も強ければいじめられない。

 

そう持論を持っていて、息子も格闘技やればいいかもしれない。

そんな考えのようだ。

 

吃音は悪いことじゃない。

けれど、間違いなく、世間はほっとかない。

 

自分の身は自分で守る術を教えるしかないのかもしれない。

もう少し大きくなったら、武道や格闘技を習うのも選択肢の一つにいいかもしれない。

 

親になると、いろんなことが起こる。

何が正解なのか、毎日が分かれ道だ。

 

どんなことがあっても、息子は唯一無二の子どもだ。

親として守れることは全力で守りたい。

母心にそう思う出来事であった。

 

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同じ症状を持つ、親御さんと共有できればと。。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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