1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
谷瑞恵さん著「めぐり逢いサンドイッチ」です!
「めぐり逢いサンドイッチ」の本のあらすじ
サンドイッチ専門店「ピクニック・バスケット」
店主の笹子、妹の蕗子、
常連の小野寺さん、「かわばたパン」の川端さん。
ピクニック・バスケットの「サンドイッチ」がめぐり逢わせた人々の物語だ。
インスタで見かけて装丁に惹かれて手に取った1冊である。
おいしそう。うん、装丁から温かい物語なんだろうなぁと容易に想像できた。
図書館のお姉さんにも本を受け取った時に言われた。
「おいしそうな絵ですね^^」と。
そうなのだ。
この本は読んでいるとたくさん美味しそうなサンドイッチが出てくるのである。
「めぐり逢いサンドイッチ」を読んで心に残った言葉
P102~
サンドイッチは不思議だ。
ふだんの味がちょっとよそ行きになる。
外へ持ち出して、親しい人と分け合って食べたくなる。
この本の主役は何と言っても「サンドイッチ」だ。
店主の笹子が、めぐり逢った人達の思いに合わせて作るサンドイッチが印象的だった。
人それぞれに思い入れのあるあの味をサンドイッチにすると、あら不思議という感覚になるようだ。
自分の経験
「ふだんの味がちょっとよそ行きになる」このフレーズに共感した。
本当にそうで、いつも食べている、何気ない食材がサンドイッチに挟まれるとどうしてあんなにも違った食べものになるのか。
フワフワのパンが包み込むマイルドさというか、安心感というか。
不思議な食べ物に変身するのだ。
私もカフェでいくつかサンドイッチを食べたことがある、
ベーグルにサンドしたサンドイッチ。
カリッと焼いたパンに挟んだサンドイッチ。
どれもこれも、この組み合わせはイケるんだ!!
そういった新しい類の出会いを幾つかもたらしてもらった経験がある。
これからしたいこと
私はたまにしかサンドイッチを作らない。
ちょっと気合いがいるのだ。
けれども、子どもたちはお弁当に入れると凄く喜んでくれることを知っている。
ここ最近全く作っていなかったことに気が付いた。
ちょっとしたピクニック気分になれるサンドイッチ。
休日の朝ごはんに。
幼稚園のお弁当に。
また作って、子どもたちの喜ぶ顔を見たいな。
作るもよし。
買うのもよし。
サンドイッチはやっぱり気持ちが明るくなる。
そんな不思議な食べ物だと思った。
読んだら食べたくなる。
そんなほっこり小説でした。
★谷瑞恵さん本はこちら★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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