この4連休、東京を離れず過ごしました。
連休が始まる当初は何やって過ごそう・・。
そんなモヤモヤでしたが、終わってみればあっという間。
本当は今日から実家に帰る予定だった。goto関係なしに。
— あやこ@読書ノートはモレスキン (@genko_library) 2020年7月20日
けれど、色んなリスクや世間の批判の情報の圧力に耐えられなくてキャンセルした。
勝手に自分が感じているだけなんだけれど。
またいつか帰ればいいと思うけれど、子どもの一夏は本当に貴重なんだよなぁ。
いや、ホント行かなくてよかったよ。
帰省していたら、家族にも島民にも大迷惑をかけていたかもしれない。
自分が行こうとしていた期間にまさかコロナが発生するなんて。
息子も体調崩し、休日診療を受診したりと、
(発熱し、単純ヘルペスになりました)
何だかココロが休まらなかったです。
ということで、現実逃避したくて映画に没頭しました。
この連休は、キングダムと劇場をアマプラで観る!!
— あやこ@読書ノートはモレスキン (@genko_library) 2020年7月21日
積ん読も解消せねばー。
映画公開と同時にAmazonプライムで観れる「劇場」お得すぎだよ
Amazonプライムに入って数ヶ月。
思う存分利用しています。
便利すぎる!!
独身時代欲しかったサービスかも。
今まで映画観たい時は、映画館行くか、レンタルするかの二択だったんだけれど、
このコロナ禍の中、もう、アマプラあれば大丈夫。
そんな安心感。
何観ようかな~と徘徊していたところ、
「劇場」が目に留まった。
あの、又吉直樹さん原作の「劇場」の映画だ。
実は又吉さんの本を読んだことが一度もないのである。
芸人としても凄く好きで、テレビで見かける話も深くて好きなんだけれども、
未だ本では読んだことないです。ごめんなさい。
そんな又吉さん原作作品。監督は行定勲さん、観るしかないでしょ!!
ということで観てみた。
映画も公開されていて、同時にアマプラでも観れるなんてなんて太っ腹なんだろう。
どういった構造で収益を発生させているのか、そのビジネス的な戦略も気になった。
2時間超えの映画である。
年のせいか、2時間超える映画は観るのに躊躇する。
自宅映画のいいところは、細切れでも観れるところ。
映画は一気に観るものと思っていたかれど、そんなまとまった時間取るのは難しい。
3日くらいに分けて観た。連休前から10分ずつとか、細切れで観ていた。
うん、この映画、賛否両論あるという意見が多かったが確かにそうだと思った。
でも私は個人的にはいい映画だと思った。
こういう共依存の世界もなんとなく分かるから。
だって、人間の弱さや醜さ。「生」が滲み出ていた映画だったから。
主人公がヒモ状態で、自分は才能があると思い込んでいる。
女に甘え、その彼女さえも段々おかしくなっていくんだけれど、
ずっと若いままであればいい。
けれども歳月は止まってくれない。
だからこそお互いこのままでは良くないのも分かっているし、
苦しくなる。
期限的なものがあるからこそ、苦しくなるのかな。
変わらずいられれば幸せなのだろうか。
人は刻々と変化する。
ラスト10分が凄かった。
まるでそこにいるかのような感覚。
胸が締め付けられた。
後悔しても戻らないし、気づくの遅いよ。
人生ってそんな繰り返しだ。
今までの映画の類とは違う種類の映画だった。
実生活に近い映画というか。
東京に上京した身だからこそ、伝わる部分が多かった。
引き際って難しいんだよね。
私も島に何度帰ろうかと悩んだこともあった。
けれど、繋ぎとめる何かがあったから、居続けた。
そして今がある。
そして何よりも主演の山﨑賢人さんと松岡茉優さんの演技。
いや、ホント引き込まれたよ。演技凄いよ。
同じく山﨑賢人さん主演「キングダム」を観た
鬼滅の刃にハマったせいか、闘いものが気になるこの頃。
「キングダム」も刀で戦う戦国時代の物語だ。
仲間の敵を討つために挑んだ「信」だったが、「政」についていくことに。
この映画は剣術的なことはもちろんのこと、中国の歴史的な部分にも触れられておもしろい。
そして俳優陣がイケメンたくさん。
大沢さんの役にはビックリ。観ている途中で、
これ大沢たかおさん!!!??ええ??凄い。
(ちょっと喋り方気持ち悪いけど。笑)
長澤まさみさん演じる山の王もかっこよかった。
「そんなに肌を露出したら、危ないよ~!!」
そんなおばちゃん目線な気持ちで観ていたが、それは映画。
みんなかっこよかった。爽快!
王になるだけ統制能力のある「政」の成長の様子が垣間見れた。
そして、最後の最後まで、この「信」は誰が演じているんだろう。
観た事ある俳優さんだけど??
と、エンドロールを観たところ、「山﨑賢人」の文字が!!
えええーーーー!!
観たばかりの劇場の主人公とはまったくの別人すぎてビックリした。
劇場では、ボサボサで陰湿なキャラなんだけれど、
(映画観ながら、髪切れよ!ひげ剃れよ!って何度も思った。笑)
キングダムでは元気でやんちゃな少年だ。目がキラキラしてかっこかわいい。
ギャップ凄いよ。
私が山﨑賢人さんを知ったのは、朝ドラ「まれ」が始まりだったんだけれど、
それ以降はあまり気にもしていなかった。
けれど、この二つの映画を観て、かなり惹かれた。
まだ25歳。若い。若すぎる。
今後も注目したい。
映画を観ると寝不足になるけれど、一人静かに夜観る映画がやっぱり楽しい。
今後もアマプラで映画を楽しむぞ。
以上、連休中に観た映画の感想でした。
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