おはようございます。
1冊読み終わたったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
ちきりんさん著「多眼思考」です!
「多眼思考」の本の内容
この本は、過去2万7千ツイートの中から、
「ちきりん」さんがどんな視点で社会や人生や未来を見ているのか、
その「眼」を伝えられるツイートを丁寧に抽出され、
ちきりんさんの「モノを見る眼」が伝わる1冊です。
Twitter感覚で読めるので、普段本を読まない人でも楽しく読めてしまいます。
「多眼思考」を読んで心に残った言葉
P53~
あたしはどんな仕事をするときも、
「この仕事を半分の時間で終わらせる方法はないの!?」と、
いつも考えてる。
(ひとはそれを”さぼり”とか呼ぶけど)
何十年もそうやって工夫してる間に生産性があがって、
長時間働く必要がなくなったでござるよ。
よく、今日は何時まで残業~。帰れない。
なんて、つぶやくサラリーマンの方いるかもしれませんが、
それは、本当に、仕事の量が多くて帰れないのか?
はたまた、無駄なことが多くて、そんなに遅くまで残業をしているのか。
私もフルタイム時代、この違和感を感じていました。
忙しそうでも、きっちり定時に仕事を終え帰る人、
いつも残業をしている人、
企業側からすれば、同じ仕事でも定時に帰ってくれる人の方が、
生産性の高い人物です。
残業すれば、残業代、光熱費がかかるのはもちろん、
その人の体調や幸福面にも影響し、翌日の仕事にも影響を及ぼし、
さらに生産性が下がるという悪循環を生むからです。
これは何も会社員だけではなく、どんな人でも言えること。
例えば主婦なら、
名もなき家事に時間をかける必要はなく、
いかに半分の時間で出来るか?
そう考えることで、生産性が生まれ、自分のやりたいことに時間が出来ると思います。
時間欲しいと言って、SNSやテレビ見ている人結構いますよね。。
それも一種の癒しになるのも分かります。
逆にモヤモヤしたり、依存になる原因なら生産性が下がると思います。
自分の経験
Twitterの世界140文字でこれだけのことが伝えられるんだって感動しました。
私はどうでしょう。
いつも行動の記録ばかりで、思考をツイートすることがほとんどありません。
Twitterの世界は自由だから、自分の気持ちを吐き出す場に使う人もいれば、
無益なつぶやきも溢れています。
けれど、こうやって、無益なツイートを続ける時間の使い方をする人と、
きっちり思考した人のツイートとでは、やっぱり見える視点の格差が大きいと思いました。
Twitterを使う目的とは!?
ただの愚痴の吐き出し?
行動の記録?
自分の活動の広告?
時代の流れを知るため?
思考を鍛えるツール?
使う目的次第で、また何かが変わるツールなのかもしれませんね。
これからしたいこと
Twitterは他人思考の宝庫です。
ただ目で追って、他人思考を取り入れるだけで何か残るかな?
そう振り返った時、はっきり言って何も残っていないんですよね(;・∀・)
その点、コミュニケーションの場としては最適でもあります。
同じような悩みや、出来事に共感したり、発見したり、
応援したくなったり。
ブログではコメントしづらいのに、
何故かTwitterだと気軽にコメントできる不思議な現象もあります。
少なからず、孤独感から救われる人も多いTwitter。
救われている人も多いはず。私もそうですよ。
無益なこともつぶやきたくなるけれど、
少しは自分の頭で考えてツイートできるよう、練習もしてみたいと思いました。
今までやっていないから、本当に難しい。
そういう思考をする習慣って意識しないと持てないので、
せっかくだからTwitterを活用しようと思えました。
そう考えると、何て便利なツールなんでしょうね。
使い方次第人それぞのTwitter。
ちきりんさんの本を読んで、
Twitterに関する見方が変わりました。
その人のツイートを読むだけで、
その人が普段どんな思考で生きているのか、
浮き上がってくるツールなんだということも分かりました。
ちょっと、恥ずかしくて怖いですね。笑
自分のツイートだけを集めた本を作ると考えてみてください。
読みたいですか?笑
読めません。
皆さんも普段自分がツイートしていること、
Twitterを使う目的は?
何をしたいのか?
改めて考えてみてください。
以上、ちきりんさん著「多眼思考」を読んでの感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
★過去に読んだちきりんさんの本の感想はこちら★
全部読んでよかった~!
そう思えるくらい、新しい視点を教えてくれる本でした^^
ちきりんさんの本を読んだことがない人は是非一読を~。
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