おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
おおたとしまささん著、『21世紀の「女の子」の親たちへ』です!
「21世紀の『女の子』の親たちへ」の本の内容
女子校の
(桜蔭、鷗友、吉祥女子、神戸女学院、四天王寺、品川女子、女子学院、洗足学園、豊島岡、ノータルダム清心、雙葉)
ベテラン先生たちが「これだけは間違いない」ということを根拠に、
21世紀のど真ん中に生きる「女の子」の親として
心得ておくべきポイントがまとめられた1冊。
このシリーズの男の子バージョンを以前読んだことがあり、
(男の子を育てている親に読んで欲しい1冊でした)
今回「女の子」シリーズが出ていると知り、読んでみました!
第1章 21世紀の女性の「成功モデル」とは?
第3章 大学受験や就職よりも大事なこと
第4章 目指すのは「すごい親」より「いい親」
このような構成の本となっています。
「21世紀の『女の子』の親たちへ」を読んで心に残った言葉
P128~
「即戦力が欲しいから教育を変えてほしいという企業の声があるようですが、
英語とプログラミングをやっておけば大丈夫みたいなことを言うのはちょっとやめてくださいよって感じです。
それは社内で解決してほしいですよね」
そもそも時代は変わっても、人間の本質は何も変わりません。
だから万葉集を読んでも古代のひとと気持ちが通じますし、
論語の教えをいまに活かすこともできます。
ビジネスの世界に出る前に、そういう人間としての土台をしっかり築いておかなければ、どんなに便利でカッコいいスキルを身につけたところでさほど役に立たないでしょう。
今使わないアプリをインストールするのと似ていると書かれていました。
そんなことよりも、
「スマホ」の性能を磨き上げることに時間やエネルギーを使うことが大事だと。
今は、英語、プログラミングだの、あおりが凄いですもんね。
さすが長年の教育に携わっている人は「本質」や「大事な根っこ」を理解しているんだなと思いました。
私なんて、親になってまだ数年。
長年子どもたちを見てきた先生方とは視点も何もかも違うと感じます。
自分の経験
今のところ、中学受験は考えていません。
私立には私立の良さ、公立には公立の良さ、それぞれあると思っています。
選択するのは、子ども本人なので、
親はこんな世界もあるよとちょっとアドバイスできるくらいなのかな?って。
東京の満員電車を考えると、精神的に強くないととてもじゃないけれど、
通うのも大変だろうなって思います。
私なら無理無理。
何も感じなければ大丈夫かもしれないけれど、朝からストレスだなって思いました。
そう思うと、徒歩で通える中学校でいいんじゃないかって。
今回この感想を書く上で、本に記載されていた女子校をググってみたら、
(名前さえも読めない学校多数あり。笑)
公立とは一味も二味も違う感じが伝わってきました。
お金のかかりかたも桁違いでビックリでした。
ここで学ぶとまた人生も変わるだろうなぁってちょっぴり想像だけしてみました。笑
女子校ってちょっと憧れ。
どんな感じなんだろう。
これからしたいこと
子どもの好き!を応援できる親でありたい。
それいいねって肯定できること。
否定から入らず、肯定できる親でありたいなって思いました。
結局のところ、子どもの人生。
心配のあまり、先回りさせず、自分で選ばせることが大事かなと思いました。
親がよほど余計なことをしなければ、子どもはそれなりに育っていく。
ということが結論なので、干渉し過ぎず、
私の人生と、子どもの人生は平行線だ(アドラー心理学)ということを肝に銘じておきたいと思いました。
これから本格的な受験シーズンですね。
公園でも私立を受験する受験生を抱えているママさんと話す機会もあります。
受験する皆さん頑張って。
そっと応援したいです。
そのまま元気に成長してくれればそれでよし、人生なんとかなるよね。
やっぱり最後はそう結論づくのでした。
以上、21世紀の「女の子」の親たちへ
を、読んだ感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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