おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
吉田篤弘さん著「月とコーヒー」です!
「月とコーヒー」の本の内容
著者の吉田さんは語ります。
「一日の終わりの寝しなに読んでいただく短いお話しを書きました」と。
忘れられたものと、世の中の隅の方にいる人たちのお話しです。
24つの短いお話しが綴られています。
どのお話しも短いので、
寝る前に読むのにちょうどいい物語ばかりでした。
続きが気になって眠れない!!そんなお話しではなく、
何だか、じんわり。
この世界のお話しじゃないような物語もあり、
不思議な話も多かったです。
だからこそ、寝る前に読むのにピッタリだなぁと思いました。
長編小説はちょっと苦手。
そんな人にぴったりかもしれません。
文庫本くらいの大きさなのに、分厚い本です。
一日1話ずつ読むのもいいかもしれませんね。
「月とコーヒー」を読んで心に残った言葉
P326~
「万年筆を使ったことがないなんて、人生の中でいちばん大切なものを経験していないということです。」
自分の経験
この世から「月とコーヒー」がなくなってしまったら、
人生がなんと味気ないものになってしまう。
そう著者はあとがきで語っていました。
私だったらどうだろう?
私なら多分、「本とノート」かな?
すぐに思い浮かんだのはこれでした。
皆さんは何ですか?
生きていくのに必ず必要ではない。
でもないと味気ないもの。
そういう大切なものが誰しも一つはあると思いました。
これからしたいこと
実は私、万年筆を使ったことがないのです。
心に残ったことにも書きましたが、
万年筆を使わない人生はそんなにもったいないことなのか。
ちょっと試してみようと思います。
昔、職場の上司に言われたことがあります。
お酒を飲まない人生は損をしている。
なんてね。
人それぞれの、これをしないと人生損をする。
そういうものは経験した人だから言えることだし、
だれしもがそれが合っているとも限らないですね。
私から言わせれば、
「本を読まない人生なんて、なんて味気ないんでしょう」というところでしょうか。
けれども、本を読まなくたって幸せに生きている人はたくさんです。
この世の中は本当にいろんなことで溢れていますね。
今日も地球の隅の方で私は元気に生きたいと思います。
以上、寝る前に読みたくなる本「月とコーヒー」の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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