本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】水曜日の手紙を読んで。自分へ、誰かへ手紙を書きたくなります。

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

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森沢明夫さん著書「水曜日の手紙」です!!

 

 

 

 

 

 

 

この本の説明

 

家族が寝静まった夜更け、

日課として心の毒をこっそり手帳に吐き出していた井村直美は、

 

そんな自分を変えたいと、夢を叶えた理想の自分になりきって空想の水曜日をしたため、

 

「水曜日の郵便局」に手紙を出す。

 

一方、絵本作家になる夢を諦めた今井洋輝も婚約者のすすめで水曜日の手紙を書いていた。

 

会うことのない二人の手紙は、

やがてそれぞれの運命を変えていく。

 

 

水曜日郵便局とは

水曜日の出来事を記した

手紙を送ると、かわりに

見知らぬ誰かの日常が綴られた

手紙が届くという、

一週間に一度・水曜日だけ開く

ちょっと不思議なプロジェクト。

 

 

この本は、youtubeで視聴者さんに読むと心が元気になる本。

ということで教えていただきました。

ありがとうございます^^

 

手紙が題材の小説って好きです。

誰かに、自分に手紙を書きたくなる。そんな本でした。

 

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心に残ったこと

 

 P55~

日記を埋め尽くす文字たちを見下ろす。

浄化は、悪くないはずだ。

でも、「つねに浄化を必要とする人生」が、いいはずもない。

 

 

 

 これの一文の前後を読んだ時、

まるで自分のこと!?

そんな錯覚に陥るくらい、ハッとさせられました。

 

自分の経験

 

最近は仕事の責任ややることも重くなり、

仕事の疲れが私生活に及ぶようになってきて、

身体が疲れ気味でした。

 

そして自分の時間を確保できないことへの苛立ち。

 

そんな自分の「毒」を、

私はここ最近手帳に吐き出していました。

 

たまに吐き出すのはいいのです。

けれど、それが毎日の習慣になることは大問題!!

 

「浄化を必要とする人生」がいいはずがない!!!

 

この小説を読んで、立ち止まることができました。

 

この本を読んでからは、

今日あったいいことにフォーカスするよう、

思考の変換をしました。

 

嫌なことより、「いいこと」を最優先しよう。

それからは最近ハマっているアニメ「呪術廻戦」を見て、

ハラハラドキドキしてみたり。

 

好きなもの食べたり。

やっぱり、嫌なことに自分の脳を占領されるのは好きじゃない。

 

 

これからしたいこと

 

言葉の力ってやっぱり凄い。

 

昔は手紙をよく書いていました。

ブログに綴るみたいに、こんなことがあった。

最近の自分のこと、相手への質問。

 

小学生の頃、島に住んでいた私は、東京の北区にある、

とある小学校と姉妹校ということで、

ちょっとした交流があったのです。

 

そこの小学校の生徒何人かと文通をしていた思い出があります。

 

東京に住んでいる子。

都会に住んでいる。

羨望の眼差しでした。

 

スマホも携帯電話もなかった時代。

 

手紙のやりとりが本当に楽しくて楽しくてしょうがなかったなぁ。

 

便利さと引き換えに何か大切なものをぽっかりとなくしてしまったような感覚があります。

 

こうやってブログに書けることも大変便利だけれど、

その人が自分だけに時間を使った手紙や思いを受け取ってみたくなるし、

自分も書いてみたい。

 

そんな風に感じました。

 

人は手紙を書くと素直になれるし、新たな一面に気づかされるようです。

 

私も残す文字はなるべく、人を喜ばせたり、元気になってもらえるようなそんな言葉を綴りたいそう思いました。

 

まずは自分が元気になる言葉をたくさん残したいと思います。

日々書く、手帳や日記が感謝であふれる言葉である人生だったら素晴らしい。

そんな風に思いました。

 

20190914201227

手紙もらいたい!!書きたい!!!

 

以上、「水曜日の手紙」を読んだ感想でした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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