本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】本屋大賞ノミネート作品「逆ソクラテス」を読みました。

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

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伊坂幸太郎さん著書「逆ソクラテスです!!

 

 

 

伊坂幸太郎さん作品の思い出

 

 

ミステリー界でも超有名な作家、伊坂幸太郎さん。

今年デビュー20年目だそうですよ。

 

いやはや、時の流れの速さを感じます。

 

伊坂幸太郎さんと言えば、

私が上京したての頃、

周りの知り合いの方達ほとんどと言っていいほど、

 

「今どんな本を読んでいる?」の質問に「伊坂幸太郎作品」が名を連ねていたのを思い出します。

 

そんな周りのブームにあやかり、私もいくつかの作品にハマりました。

 

今ほど本を読むこともなかった私ですが、

伊坂幸太郎さんの作品にはどんでん返しが満載で興奮させられたことを思い出します。

 

 この本の説明

 

この本は5篇の短編集となっています。

読後感を一言で言うと「爽快!!!」

 

どの物語も小学生が主人公、現実と向き合いながら、

うまくいかないこと、嫌な事、不条理なこと、

小学生時代は色んなことがあるけれど、

 

ソクラテスの名言「無知を知る」のように、

あっ!!というようなあの爽快感がどの物語にもありました。

 

ミステリーじゃない伊坂幸太郎さん作品、

嫌いじゃないです。

 

「むしろ大好き!!」

 

そう思えるほど、安心して読める作品でした。

 

ところどころ、いい言葉がたくさんなんですよね~。

 

さすが!!!です。

 

小学校高学年からでも読めるんじゃないかな?

かつて子供だった大人ももちろん楽しめる一冊となっています。

 

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心に残ったこと

 

P161~

「もし、平気で他人に迷惑をかける人がいたら、心の中でそっと思っておくといい。

 

可哀想に、って」

 

人が試されることはだいたい、ルールブックに載っていない場面なんだ。

 

 

これはクラスの中心人物が、筆箱を床にわざと落とし、

授業を妨害する迷惑行為が常習し、

何度注意してもやめなかった。

 

そして、授業参観の時にもその人物は筆箱を落とし、ニヤリとするのだ。

 

そんな時、保護者に「もっときつくしかった方がいいんじゃないか?」と言われるが、

先生は感情論で制御するのではなく、

冷静に説明したシーンだ。

 

子供は大人が思うほど、子供じゃない。

大人の顔色や反応をよく見ている。

ただ怒鳴りつけるだけの教育は子供に恐怖を与えるだけだと思う。

 

こうやって諭してくれる先生いいなって思えた。

 

そうなんだよね。

何か迷惑かける人って可哀想な人であり、その人の評判はいつまでもそういう人というハンコを刻まれるだけなんだなと。

 

おわりに

 

個人的に磯憲という先生の対応が好きだった。

私もそういう先生に小学校時代出会いたかったなぁって思う。

 

今思うと、二年生の時以外、全員男の担任だったのだ。

 

優しい先生は一年の時だけで、

あとは厳しかったなぁということの方が大きい。

 

もっとゆったり接してくれる先生と出会いたかったなというのが、

正直なところ。

 

良くも悪くも、小学校に出会う先生の影響って計り知れないほど大きい。

 

そんな、小学校時代を思い出す短編集でした。

 

ミステリーじゃない、伊坂幸太郎さん作品。

きっと、書店員の人もたくさん伊坂幸太郎さんの作品を読んで過ごした人も多いはず。

 

本屋大賞ノミネートはそんな、書店員さんの愛や応援が詰まっているのかな?

そんな風に思えた一冊でした。

 

読書初心者の方でも安心して読める一冊。

この本を皮切りに、是非伊坂文学に触れてほしいなと思いました。

 

20190914201227

爽快な1冊だったね!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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