本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

2021年本屋大賞ノミネート作品10冊紹介「大賞予想」

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おはようございます。

 

今日は2021年本屋大賞ノミネート作品10冊紹介&本屋大賞を予想したいと思います。

 

10冊全て読みました!!

予想は難しいですが、予想します。笑

 

あくまで私の主観ですので、ご了承いただければと思います^^

 

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2021年本屋大賞ノミネート作品

 

52ヘルツのクジラたち

 

虐待・毒親をテーマにした1冊です。

涙涙に読みました。

きっとこの世界は52ヘルツのクジラのように、

誰にも届かなくても鳴いている子がいるかもしれない。

そんな風に思わされた1冊です。

 

 

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お探し物は図書室まで

 

読むと元気に前向きになる1冊。

個性的な司書さんに私も選書してもらいたい。

 

いつだって、元気をくれるのは、やっぱり「本」だな~と思いました。

普段本を読まない人にも読みやすい1冊です。

 

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オルタネート

 

直木賞候補作にもなった本書。

令和青春の1冊でした。

今現在高校生の人は絶対楽しい1冊。

いつの時代も青春っていいなぁと思わされる1冊。

 

終盤の綺麗なまとまりがとってもよかった。

内容も文章も、楽しませてくれる1冊でした。

 

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ソクラテス

 

ミステリーじゃない、伊坂幸太郎さん作品です。

安心して読めます。

大どんでん返しではないけれど、

大人達の思い込みを覆してくれる「爽快」な1冊でした。

 

短編集なので読みやすいです。

小学生時代に戻れる1冊でした。

 

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推し、燃ゆ

 

芥川賞受賞で大注目の1冊。

薄い本なのですぐ読めます。

 

個性がかなり強い本です。

推しへの熱い熱い思い、覗いてみませんか?

 

何かを糧に生きていく「迸る生命力」を感じる1冊でした。

 

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八月の銀の雪

 

自然科学が癒してくれる1冊でした。

ちょっと自然のお勉強にもなる1冊。

 

いつだって人を癒してくれるのは自然の力だなと思いました。

 

短編集なので読みやすい1冊です。

 

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滅びの前のシャングリラ

 

 2020年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうさんの作品です。

こちらもとってもおもしろかった!!

 

地球滅亡のお話しです。

人は今際の際に立った時に、幸せを見つけられる。

何とも悲しいけれど、精一杯の「人と自分と向き合う」ことを教えてもらった1冊でした。

 

安定の面白さです。

 

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自転しながら公転する

 

30代女性の生き方が詰まった1冊でした。

女性は本当に人生の所々で変化があります。

 

もがきながら、泣きながらも一生懸命好転しようとする、

主人公を応援しながら読みました。

 

私も自転しながらもがきながらも頑張ろうって思った1冊でした。

 

 

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この本を盗む者は

 

2021年本屋大賞ノミネート作品の中で、

唯一のミステリー×ファンタジー要素の詰まった1冊です。

 

本の中へ冒険する楽しい一冊でした。

 

本好きの皆さんは読書中はいつも冒険しているんじゃないかな?

そんな風に思いました。

 

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犬がいた季節

 

あったかくて、優しい本でした。

あぁ、青春。

青春は心を若返らせてくれます。

 

昭和生まれの人なら懐かしくなること間違いなし!!

平成の青春が詰まった1冊でした。

 

30代40代の人におススメです。

または、お父さんお母さんの青春時代を知りたいという、

10代の若者にもおススメです。

 

青春が永遠に閉じ込められていた1冊でした。

 

 

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2021年本屋大賞予想

 

1位 犬がいた季節

 

10冊の中で穏やかで、ただただあったかいこちらの本を私は一位にしました。

個人的にも平成の青春を思い出す1冊でした。

表紙をめくった時に描かれた絵がとっても優しいんですよね。

 

高校生時代、やり直せるならやり直したい。

けれど、一瞬に過ぎ去るからこそ儚いんだなぁって。

 

読書の醍醐味。

本を読むことであの頃へ戻れる。

 

たくさんの人の心があったまってほしい。

そんな願いも込めて、第1位にしました。

 

 

2位 自転しながら公転する

 

女性なら、分かる分かると唸りながら読む1冊じゃないかな?と、

思います。

 

けれど、男性的にはあまり読まないかな?

そう思い、2位にしました~!

 

女性の人生が凝縮された一冊です。

 

私も主人公のように、もがきながらもこれから40代50代と、

年輪を重ねていきたいです。 

 

 

3位 52ヘルツのクジラたち

 

本屋大賞にならなくても、よく読まれている本なので、

あえて3位にしました。

 

1位もありえるほどの内容です。

本屋さんのランキングで常に上位に入っています。

 

読み進めるのが辛い!!

けれど、最後は希望の光が注ぎます。

救われる話は安心して読めますね。

 

現実ではそうはいかないことが多いけれど、

1人でも声なき声を聞き取れる人が増えてほしい。

そんな思いがあります。

 

 

 

おわりに

 

 2021年本屋大賞予想、とっても難しいでした。

どの作品も面白く、あっと言う間に読めてしまうほど。

さすが、書店員さんが選ぶ本はおもしろいです。

もう10冊全ておススメなので、読んでほしいです!!!

 

大賞だけを読むのではなく、これをきっかけに色んな本を読んで欲しいなと思いました。

 

私も今回10冊全て読めて大満足でした!!!

 

しばらくは、ちょっとしたロスのような感じでして、

また自分で選書の日々が始まります。

 

こうやって本を読む中で、「おお!!」という本に出会える瞬間って、

喜びなんですよね。

 

そんな「おお!!」と思える本がたくさんの今回のノミネート作品でした。

 

皆さんも、これを機会に普段読まないジャンルに挑戦してみて、

本の世界をまた広げるきっかけになると嬉しいです。

 

 

本屋大賞発表は4月14日(水)です!!!

 

いやいや、この本が1位とると思うよ!!

そんなコメントもお待ちしております。

一緒に予想を楽しんで頂けると嬉しいです^^

 

 

以上、2021年本屋大賞ノミネート作品&大賞予想でした!!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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