おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
十角館の殺人の本のあらすじ
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。
館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。
やがて学生たちを襲う連続殺人。
ミステリー界で有名な綾辻行人さん。
これがデビュー作なのか!?
と、驚愕するほどの内容です。
十角館の殺人を読んで心に残った言葉
P9~
固定的であることは避けなければならない。
重要なのは筋書きではない、枠組なのだ。
その中で、時々の状況に応じて常に最適の対処が可能であるような、
柔軟な枠組。
事の成否は、あとは己の知力と機転、
そして何よりも運にかかっている。
これは冒頭で犯人が語っている言葉です。
最後まで読み終えて、また最初に戻りこの文を読んだ時、
犯人にとっても想定外のことは多かったはず。
けれどもその時々の状況に応じて対処を施し、
目的を果たしたのだなぁと思った。
これは現実世界でも言えること。
柔軟さはとても大事なのだ。
十角館の殺人を読んだ感想
やられた~!!!!でした。笑
こんなのこと、つぶやいておいてですよ?
全くノーマクのあの人が犯人だったとは。
おはおはようございます。
— あやこ (@genko_library) 2021年3月16日
「十角館の殺人」270ページまで読みました。
犯人はあの人じゃないかと予想していますが、動機が浮かびません。
ミステリーって、ああじゃないか、こうじゃないかと、推測するので、多角的視点や問題解決の練習になりそうですね。
回想文を読むと、
確かに確かに、怪しい行動だし、一番疑うべき人かもなんて思いました。
それは犯人を知ったから言えることでもあります。
今までミステリーの本はあまり読まなかったのですが、
思い返せば私はそういったのも好きだったんです。
金田一少年の事件簿とか、マンガ集めていたし、
中学生の頃は赤川次郎の本ばかり読んでいました。
ミステリーは試行錯誤したり、
心臓に悪かったりもしますが、
作者VS読者のように、見事に騙されるのもまた楽しいですね。
これを皮切りに色々と他の作品も読んでみようと思います^^
おススメの作品ありましたら教えてください♪
★綾辻行人さん作品はこちら★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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