おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
岩田松雄さん著「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方です！
この本を読んだきっかけ
お馴苦染みのyoutube大学の影響です。
私は仕事では管理職という立場です。
社員さんの相談を受けたり、何か問題があるとそこを解決し、
皆さんが働きやすいように、風通しを良くするのが私の務めでもあります。
その役とは裏腹に私の性格上全く持ってリーダーシップがありません。
ぐいぐい引っ張るタイプではないです。
そんな私でもこの本の著者のように接することはできそう。
動画を見てそんな風に感じ、今回本書を読んでみることにしました。
リーダーは誰でもなれるそうです！
この本の説明
リーダーは、弱くてもかまわない。
カリスマ性も、必要ない。
一般に「リーダー」というと、
強いリーダーシップやプレゼンテーション能力に秀で、
周りの人をぐいぐい引っ張っていく人をイメージするかもしれません。
しかし現実には、様々な状況と場面にふさわしい真のリーダーが求められています。
本書は、華麗な経歴を持ちながらも「普通のおじさん」と自認する著者が、
「まわりに推されてリーダーになる方法」を説きます。
著者の岩田松雄さんは、
元スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEO、
ザ・ボディショップの社長も経験している方です。
大企業の社長になるなんて、凄いと思いますが、
著者は、社長は誰にでもなれると言います。
そして、岩田さんの願いは若いうちからリーダーという立場を経験してほしい。
若い社長を育てたい。そんな思いがあってこの本を書かれたそうです。
社長になると責任範囲は一気に広がります。
商品開発、マーケティング、製造、営業、人事、経理と広範囲な知識が必要になります。
会社の代表として、外部の人たちと付き合うことも必要ですし、
この人が社長なのかと厳しい目で常に見られます。
こういう環境に置かれるとどうなるか。
圧倒的に鍛えられるそうです。
自分がこの会社を動かしているんだ、という自負心と充実感は、
何物にも代え難いものがあり、すばらしい経験だそうです。
だから、多くの人になるべく早く社長をやってほしい。
そういう願いがあるそうです。
人間的に成長できそうですね！
心に残ったこと
P245~
リーダーの役割は、たしかにプレッシャーかもしれない。
しかし、「これがうまくいかなくても、人生が終わるわけではない」
という割り切りもあっていいと思います。
リーダーという立場は心が病みやすいです。
私も社員時代とは格段にプレッシャーの度合いが強いです。
しかも、実力あって上の立場になったわけでもありません。
現場を熟知しているわけでもありません。
社員さんの目を気にしながら萎縮している部分も多々あります。
だけど、割り切りが大事。
心を病むほどプレッシャーを抱え過ぎず、仕事に取り組みたいなと思いました。
おわりに
まだまだ胸を張って、仕事に対しても自信を持てていません。
ここ最近本当に色々と任されることが多くて、
修行をしていると思っています。
鬼滅の刃でも、しのぶさんがこう言っていました。
「人が増えると制御統一が難しい」
正に、これは会社経営でも言えます。
人が増えるほど、問題も増えるし、難しいです。
そして、子育てと同じで、
人を動かすことは難しいということ。
ならば、自分が動いて行動で示し、相手の心を動かすしかないのです。
こうやって机上の勉強を欠かさず、また現場で活かしながら経験値を積んでいこうと思います。
ブログでは書けない愚痴、思い、まだまだたくさんありますが、
うまく消化しながら折り合いをつけてやっていこうと思います。
この本は、何らかの形でリーダーという立場になった人たちにお勧めの一冊です。
以上、「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方を読んだ感想でした！
★過去に読んだビジネス書★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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