娘はプールを習い続けて丸5年。
3歳の夏からスタートしたプール。
始めた目的は親の意思が大きいでした。
今日はそんな娘の習い事についてのお話しです。
プール嫌だなと言うことが増えた
クロールの練習が始まった頃から、娘はプールが嫌だ。
そんな発言を度々言うようになりました。
理由を尋ねると、
「うまく泳げない」
「ゴーグルに水が入ってくる」
「先生に注意される」
「そのコースの中で一番下手」
などなど、プールが嫌になる理由がたくさんでした。
そんなに嫌ならもうやめた方がいいのかな・・。
親の私としても、この決断が非常に難しいでした。
それは長く続けたらからこそ、判断が難しい。
泳げたことに越したことはない。
これはずっと思っていることです。
泳ぎは一度覚えてしまえば、何十年経っていても身体が覚えているものです。
命に関わることだから、泳げるに越したことはないと思っていました。
その他にもプールの習い事って、「泳ぐ機会を得る」と、私は思っています。
日常生活を送るうえで、わざわざ泳ぐ機会ってないですよね。
週に一回「泳ぐ機会を設けている」とも言えます。
そして泳ぎは幼いほど身体自体が覚えてくれるものだと思います。
若い時こそ吸収が早く、体得する技の一つとも思うのです。
せっかくここまで続けてきたんだから、
25メートル泳げるまでは頑張ってほしい。
そんな思いを持ちつつ、
なんとか励ましながらプールを通うこと数ヶ月。
やっとやっと25メートルクロールで合格をもらうことができたのです。
これでももう辞めてもいいかな?
なんて思っていましたが、次の種目は背泳ぎ。。
これも習った子と、習っていない子とでは大きく差がつく種目です。
私が子どもの頃に感じた劣等感は、
プールを習っている子と、習っていない子では各段に泳ぎ方が違うということ。
私はもちろん習っていない側だったので、
上手く泳げないし、プールを習っている子たちが凄くすごーく眩しく見えたのです。
そんな子ども時代の何となく、嫌だったプールの授業。
娘にはそんな思いをしてほしくないなぁという欲が出てしまうのでした。
(完全に親の思いですね。。)
イヤイヤだったプールが一転
とりあげずもう少し頑張ってみよう?
そんな風に娘と話し、娘も最初はイヤイヤながらもプールに通っていました。
けれど、コツをつかんだのか?
背泳ぎをすんなりマスターしたのです!!!
あのクロールでの苦労は一体何だったんだろう?
というくらいに、背泳ぎ25メートルも楽々クリアしてしまったのでした。
(テストも一回で合格!!)
それからはちょっとプールが楽しくなったらしく、
イヤイヤがなくなったのです。
乗り越える体験も習い事の醍醐味
何か不得意なこと、嫌なことに直面した時に、
辞めることは簡単ですが、そこを乗り越えた時に得られるものがあるものです。
それは本人にしか分からないことなのですが、
そういう一山を今回経験できてよかったのかなと思います。
あの時辞めなかったら何か変わっていたのかな・・。
そんな思いをいくつか経験しました。
それはピアノしかり。
英語しかり。
今回プールは辞めなくてよかった・・!!
その先を見ることができたと思っています。
娘もあと少しで泳ぎをマスターできるということで、
自信が少しついたみたいです。
あと2種目。
平泳ぎとバタフライを泳げるようになれば、
もう十分かなと思っています。
長かった娘のプールの習い事も少し終わりが見えてきました。
ここまで本当によく頑張ったと思います。
3歳のあの日、初めてプールに入った日の光景を今でも覚えています。
いつか授業で、実際海で泳いだ時に、
プールを習っておいてよかった。
そう思う日が来てくれたらなと思います。
習い事の辞め時、継続の力、どんな選択をしても学びがありますね。
そしてそれは子供だけでなく、送迎をしながら関わってきたからこそ、
親としても学びがありました。
よくよく考えると、年齢が大きくになるに連れ、
気軽に習い事って出来ないんだなぁ。
なんて思いました。
興味あることは少しでもかじってみる。
そんなラフなスタンスでいいのかもしれないなぁと思いました。
娘は今プログラミングのロボット教室に行ってみたい!と、言っています。
どこかいいとこあるかしら、、(;・∀・)
以上、娘の習い事のお話しでした。
気持ちをちょっとブログに残しておきたくて備忘録としての記録でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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