ずっととってある本があります。
色んなものをそぎ落としてきたけれど、
これだけは捨てずにとってあるレシピ本。
20代の頃、玄米生活にはまり、
食べるものを気にするようになったあの頃。
このレシピ本を何度もめくり、
お弁当作りに挑戦した。
そんな思いでの本です。
ボロボロですね(;・∀・)
本棚から引き寄せられるように手にとり、
パラパラめくると、
今よりも料理がダメダメだった20代の私が脳裏に現れます。
あの時はこの本を見ながら作るのは難しかったけれど、
今なら億することなく作れるかも。
そう思い作ってみました。
まずは手始めに、
ひよこ豆の三目煮です。
このレシピには、
酒、みりん、しょうゆ、オイスターソースを混ぜた、
万能しょうゆという合わせ理調味料を使います。
その調味料を作ることからスタート。
あの時買い集めた保存瓶をとっておいてよかった!
合わせ調味料を作るって、
何だか、料理が出来そうな人に見えるから不思議。
ひよこ豆の三目煮
人参を黙々と切り、
ひよこ豆と、
干ししいたけと調味料を合わせてコトコト煮ます。
寒い冬のおかげか、
台所に立つ時間も苦じゃないです。
部屋中にいい匂いが漂いました。
懐かしい一品に、
息子のお弁当にもいれようと思いました。
アレンジ料理
今もし、お弁当がいる生活だったら、
まだ一人暮らしだったら。
いろんなもし○○だったらを想像します。
三目煮をアレンジしたレシピもこの本には載っていて、
きゅうりのサラダを夕飯のおかずにすることに。
息子にきゅうりを切ってもらいました。
三目煮と、べんり酢と塩で和えれば完成。
おわりに
久しぶりのレシピを見ながらの料理は懐かしく、
楽しい時間でした。
itonowaさんには、2回だけ訪れたことがあるのですが、
今評判をネットでみると、
残念な口コミが増えているようです。
どうしちゃったのかなぁと思うところもありますが、
このレシピ本だけは、
ずっと、あの時の思いとか、
一人暮らしの日々が詰まった一冊。
今後も参考にして、食の原点を思い出そうと思います。
丁寧な暮らしはまだまだ程遠いけれど、
こうやって、これを作ってみようかな?
と、わくわくする気持ちはいくつになっても持ち合わせていたい。
そう思うのでした。
以上、懐かしいレシピ本を見ながらお料理をしたお話しでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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