本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】ちきりんさん著「自分の意見で生きていこう」を読んで実行したいこと

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

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ちきりんさん著「自分の意見で生きていこう」です!

 

 

 

この本の説明

 

この本は、自分オリジナルの人生を手に入れるために不可欠な

「意見」の重要性について書かれた本です。

 

 

意見とは何か?

 

 

なぜ「意見」が重要なのか?

 

それは、生きていくうえで私たちが直面する

「重要な問題」については正解がありません。

と、ちきりんさんは言います。

 

世の中のあらゆる問題は、

 

正解 or 正解のない問題で分別されます。

 

正解のある問題とは、

調べればわかる問題が主です。

 

しかし、正解のない問題というのは、

言葉どおり正解がありません

 

例えば、延命治療を受けるか受けないか?

どこの会社に就職するか?

結婚するかしないか?

子供を私立に進学させるかしないか?

 

これらの問題は正解のない問題ですし、

人生を左右する問題です。

このように私たちは生きていく過程で、

正解のない問題に直面する場面が多いです。

 

そのような時に大事なことが、

自分の意見を持つということなのです。

これらを形成するためには、

自分のアタマで考えるというプロセスが超重要となるそうです。

 

反応か?意見か?

 

世の中の事柄に対して、これは反応か?意見か?

自分が発信する過程で意識したことはありますか?

 

意見とは、先述したとおり、考えることです。

 

反応とは、

 

他者の意見に対して、批判や質問する人のことを主な例に取り上げていました。

SNS上でもよく見かける光景ですよね。

インフルエンサーの人に、○○ってどう思いますか?

などの質問よく見かけます。これらは全て反応だそうです。

 

他者がその人のアタマで考えたこと=他者の意見に反応

反応は自分で考える必要がないのですね。

 

こうやって言語化すると、反応ってとっても楽なんですよね。

だって、自分の言葉に責任がないんですから。

 

 

SNS時代の自分の創り方

 

インターネットが普及し、誰でも自分のことを発信することが容易になりました。

そのような中でもSNSの発信は重要ともいえます。

 

SNSの発信で大事なことは、

「発信者がどんな人か、伝わってくる発信」が大事だとちきりんさんは言います。

 

逆に伝わってこない発信というのは、反応しかしていない発信だそうです。

 

ここで大事なことは、

こんな風に思われたいと思い発信するのではなく、

自分はこんなことを考えているという、

考えを発信することです。

 

自分をちょっとよく見せるための発信は無理が生じて疲れてしまいます。

 

SNSというツールを使うことは、

意見を言う練習にぴったりですね。

 

意見を言う練習をしてみよう

 

本書の最後は、「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップが解説されています。

 

1.レベルをチェックする

→正解のない問題について自分の意見を言ってみる

 

2.言い切る!

→よくわからなくても、とりあえず反対か賛成かのみ答える

 

3.自分に突っ込む

→自分に反論し、さらに反論する

 

4.言語化する

→意見を簡潔に文章にしてみる

 

ここで大事なことは、

自分の意見を決めるのに最低必要な情報のみ調べておくことだそうです。

調べ過ぎは良くないですが、

統計だったり、ある程度の情報は調べておくことも大事だそうです。

 

 

私たちの人生というのは正解のないことだらけです。

そんな荒波で生きていくうえで大事な自分の意見。

 

ちきりんさんは、最後にこう締めくくっています。

 

誰になんと言われようと、

自分で自分の人生を認め、

肯定できるようになるために不可欠なもの、

それが自分の意見です。

 

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この本を読んで実行したいこと

 

SNSを見る時、これは意見か?反応か?観察してみる

 

普段活用しているSNS、

ただ何となく流し読みをすることが多いでした。

この本を読んでやってみようと思ったことは、

この人の発信は「意見か?」「反応か?」

そんなことから観察してみようと思います。

 

「意見」を言う練習をしてみる

 

せっかくブログやTwitterを活用しているので、

自分の意見を言う練習をしてみたいと思います。

 

意識高い系と思われようが、

私は自分の意見を言うというスキルを身につけたいです。

 

今までの私の人生は辺り触りのないように、

どっちでもいいと思います。

そんな考えが多かったです。

 

それは批判もされたくないし、

ただ単に面倒だったからです。

 

自分って八方美人なだけかも。

なんて思うこともありました。

 

きちんと自分の言葉で意見を言える人になりたい。

この本を読んで強く思いました。

 

子どもたちにも「意見」を引き出す会話をする

 

家庭でこそ、「意見」を言う練習が必要だなとこの本を読んで思いました。

モノ選び一つにしても、

子どもなりにも何か理由があると思うのです。

「どうしてそう思うの?」など、

考えを言語化する練習をちょっと意識してみようと思いました。

 

仕事の会議の話合いで脱線を防ぐ

 

仕事の会議中でも、感情論になり、話が脱線することが多々あります。

 

会議の目的を達成するために、有意義な時間を使うようにしたいです。

 

私自身もどう思う?なんてことを聞かれたり、

相談されることもあるので、

しっかり自分の意見を言えるようにしたいです。

 

おわりに

 

ちきりんさんがダイヤモンド社さんから出版している、

「これからの世の中を生き抜くために必要とされる根幹の力」について解説するシリーズはこれで4冊目。

本書で完成だそうです。

 

シリーズ1冊目は、

ロジカルシンキングについて書かれた、

「自分のアタマで考えよう」

 

2冊目は、

「市場から発想する方法」を取り上げた、

 

「マーケット感覚を身につけよう」

 

3冊目は、

生産性をトピックとして書かれた

「自分の時間を取り戻そう」

 

そして本書となります。

 

シリーズ全て目を通しましたが、

1回読んだだけでは消化不良です。

 

ちきりんさんは、圧倒的に考えるという時間を蓄積してきた人なんだということが、

シリーズを通して垣間見れました。

 

18歳から自分の人生を選択してきましたが、

私は流されるままに人生を生きてきたような気がします。

 

人生100年時代。

まだまだ間に合う。

 

自分の人生をしっかり生き、後悔しないためにも、

自分の意見を少しでも言えるように、

今日から練習してみようと思います。

 

ちきりんさんの本と出会えてよかった!!

いつか子どもにも読んで欲しいです。

 

皆さんも、意見と反応を意識してみてくださいね。

 

以上、ちきりんさん著「自分の意見で生きていこう」を読んだ感想でした!

 

 

★過去に読んだちきりん本はこちら★

 

 

www.genko-library.com

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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