この春小学生になった息子は吃音の症状が3歳ぐらいからあります。
年少さんぐらいから医療機関に相談し、
年長さんで支援センターに相談し、ことばの教室に通った方がいいのか判定をしてもらい、2月頃通級の通知が届きました。
そんなのほほんとしていた3月。
保護者会のお知らせが届きました。
ことばの教室にも保護者会があるなんて想像もしていませんでした。
ドキドキの保護者会
息子の通う通級の小学校は少し遠くにあります。
自転車か電車で通うことになるのですが、
低学年のうちはなるべく自転車で移動したいなと考えています。
入学早々保護者会があるなんて。
心が忙しないですが、行ってきました。
小学校に着くと、
保護者会に参加予定の保護者がたくさん。
雰囲気を見ると、顔見知りなのか?
仲良くおしゃべりをしながら会場に向かう保護者達。
あれ?私ぼっち。
それはそうです。
私もいうなれば、ことばの教室一年生。
知り合いなんて誰一人いません。
会場の体育館に入るとたくさんの椅子が用意されておりました。
おお、こんなに集まるのか!!とビックリ。
校長先生の話から始まり、先生方の自己紹介が始まりました。
皆さんとても穏やかな雰囲気と、
緊張が伝わってきて、こちらも和やかな雰囲気に。
その後は、通級の時間の希望をとるため、
細かいグループに分けられて、話し合いをすることに。
私のグループは三人だけでした。
担当の先生の紹介と、
親同士の自己紹介が行われました。
通級何年目という先輩ママさんもいたり、
今回初めてというママさんも。
ここで、在学校の時間割を事前に見て、
通いたい時間帯の希望を出します。
経験者の方は明日からでも来て大丈夫だよ~と言われていましたが、
私の場合は、息子が一年生ということもあり、
まずは在学校に慣れること優先ということで、
通級は5月からとなるそう。
ことばの教室のスケジュール
ことばの教室のスケジュールは、
週に1回通う予定です。
時間は授業の1~2校時分の90分。
小学校低学年は体力面を考慮して午前中をお勧めされました。
息子の場合、在学校を早退するほうがいいのか、
途中から登校するのかどっちがいいか考えましたが、
担任の先生とお話ししたところ、
すぐ友達とも馴染んで明るい性格だから、
途中から来ても問題ないと思うとのことでした。
なので私はまずことばの教室に行ってから、在学校に登校したいと考え、
1.2校時を希望に出しました。
結果はまだ来ていません。
授業数の少ない、体育、音楽、図工等は避けるように言われています。
ことばの教室でも年間行事があることを保護者会で教えてもらいました。
交流会や、発表会、面談、講演会が開催されたりと色々とあるようです。
コロナの関係で中止になったりもあるそうですが、
このような催しを通して保護者同士が仲良くなっているそうです。
吃音の割合
今回参加した保護者の方はざっと70名くらい。
そのうち吃音は20名ほどでした。
ということは、残りはことばの発音、発語が気になって通う人達ということです。
意外と吃音は少ないんだなと感じました。
吃音は100人に一人と言われているそうです。
同じ小学校の保護者は一人もいなかったので納得です。
三年生の男の子が特に多かったです。
吃音の一年生は少ないでした。
圧倒的に男の子に多いのも印象的でした。
途中から指摘されて通いだすなんて人もいるそうです。
おわりに
在学校、通級学校と、二足の草鞋を履くことになった息子。
色々と負担も大きいと思うけれど、
ことばのプロの先生と関わることで、
心の安心材料になったらなと思います。
私も吃音のこと、発音のこと、
知識を深めて、新たな経験として自分の肥やしにして、
同じような境遇の人に寄り添える人になりたいです。
入学して2週間ですが、
吃音の方は少しどもることはありますが、
それほどひどくはなっていないです。
それよりも毎日話したいことがたくさんありすぎて、
言葉が渋滞しているようです。
二人きりの時間を作って、
たくさんおしゃべりする時間を設けたいと思います。
息子は話すことが大好きです。
以上、ことばの教室の保護者会に行ってきた様子でした。
また通級が始まりましたら様子を綴りたいと思います。
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