本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】第166回直木賞受賞作「新しい星」を読みました!

スポンサーリンク

 

 

 

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

彩瀬まるさん著「新しい星」です!!

 

 

 

この本の説明

 

第166回直木賞候補作です。

 

インスタでよく見かけていた本書。

 

気になったので読んでみました。

 

感想

 

表題作「新しい星」は、

子供を出産後2カ月で失った、青子の喪失感から描かれていました。

 

同じ子を持つ身として、

読んでいて辛かったです。

 

青子が少しずつ、

自分の力で立ち直っていく様子が描かれています。

 

「ある」ものと「ない」ものを自問するシーンが特に印象的でした。

 

そこで物語が終わるかのようでしたが、

物語は繋がっていきます。

 

大学時代の部活の同級生だった、他3人の視点で物語が進みます。

 

大学卒業から10年。

 

人生は色々なことが起こります。

 

そんな突然「新しい星」に振り落とされたかのような出来事に、

どう向き合っていくのか。

この本の真髄だと思いました。

 

初読みの作家さんでしたが、

とっても読みやすい。

 

そして文章表現がキレイだなと思いました。

 

読了後は、爽やかな気持ちになれましたよ。

 

 

スポンサーリンク

 

 

心に残ったことば

 

 

「会い足りる」ことがない。

 

凄く素敵な表現だと思いました。

 

何度でも会いたくなる。

そんな人に出会いたいです。

 

 

以上、彩瀬まるさん著「新しい星」を読んだ感想でした。

 

直木賞関連の本はこちら★

 

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサーリンク