おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
近藤史恵さん著「たまごの旅人」です!
本の説明
憧れていた、海外旅行の添乗員になった遙。
ツアー参加客それぞれの特別な瞬間に寄り添う。
次々に起こるトラブルに、
ひよっこ添乗員遙は奮闘する。
2020年、予想外の事態が訪れて。
感想
遠い国、私もたくさんの本を読む中で、
行ってみたいなと思う国がたくさんあります。
けれど、実際行ってみたことはなく、
いつも脳内旅行。
きっと、えいっと行ってしまえば、いいのだけれど、
時間やお金、現実を考えると中々そうは行きません。
このお話しは、
ずっとなりたかった夢を叶えた海外旅行添乗員の物語です。
誰にだって、その職業の「はじめて」の時期があると思います。
慣れていないからこそ、
一生懸命頑張る遥。
けれど、次々と問題勃発。
読んでいて、私も嫌だなぁと思う参加客もいました。
こんな面倒な対応したり、
ホント、添乗員さんというお仕事尊敬でしかないです。
私はツアー旅行は好きじゃないです。
集団に合わせるより、
断然自由な一人旅が好き。
一人海外旅に行った経験もあります。
香港とマカオでしたが、
それはそれは不安で怖かったですが、
なんとかなりました。
多分、コロナ禍が収まって、
海外に行く機会があってもツアーは参加しないと思います。
こんなご時世だからこそ、
添乗員さんたちは、大きな打撃を受けたと思います。
平和あってこそ成り立つ職業があることを改めて感じました。
心に残ったことば
その土地を訪れると、
今頃あの街はこんな感じだろうかと、
たまにふと思うことがあります。
現地で出会った人、お世話になった人の日常がそこにはあります。
遠く離れているけれど、
行く前と、行った後では確実に感じ方が違うこの感覚。
分かるなぁと思いました。
脳内旅行が楽しめる一冊でした。
以上、近藤史恵さん著「たまごの旅人」を読んだ感想でした!
★過去に読んだ近藤史恵さん作品★
カフェ+異国のスイーツが味わえますよ♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓