本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】本好きならこの奇跡が分かるはず。森沢明夫さん著「本が紡いだ五つの奇跡」を読みました!

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

 

森沢明夫さん著「本が紡いだ五つの奇跡」です!!

 

 

 

インスタの読書垢さんの間でもよく見かける本だね!

あやこ
 

 

 

 

 

この本の説明

 

 

この物語は、一人の女性編集者の思いから始まります。

 

小説家、涼元マサミのデビュー作に救われた、編集者・津山奈緒

もう一度涼元先生に、あの頃のような物語を書いてほしいと懇願する。

 

「俺の生活を保障してくれる?」

涼元マサミは私生活であまりうまく行っておらず、

津山に対する対応が冷たい。

 

最近の涼元マサミは、ミステリー作家として活動するものの、

売れ行きはパッとしなかったのだ。

 

諦めきれない津山、生活に困っている涼元。

 

本に関わった五人の奇跡が紡ぎ始める。

 

 

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この本の構成

 

  • 第一章 編集者・津山奈緒
  • 第二章 小説家・涼元マサミ
  • 第三章 デザイナー・青山哲也
  • 第四章 書店員・白川心美
  • 第五章 読者・唐田一成

 

 

感想

 

インスタでもよく見かけていた本書。

森沢明夫さんの本は女性に人気です。

 

私はまだ一冊しか、森沢明夫さんの本を読んだことがないのですが、

とにかくあったかいのが特徴的です。

 

この本も、そんな心がほっこりするような小説でした。

 

本が好きな人にとっては、

共感する本だと私は思います。

 

手元に届いた本を読んで、感動して、

行動が変わる瞬間を、

本好きな人なら誰もが経験したことがあると思います。

 

それって、ある意味奇跡なんですよね。

 

一冊の本に救われる瞬間ってあると思うのです。

 

この本はそんな風に、本によって救われた人達のリレーのような本。

 

一人の思いから始まって、

伝播していくのです。

 

手元にきた本を読んで、

感動は自分から始まるように見えて、

実は違うのです。

 

その本を作りたいと関わってきた人たちを経て、

自分の元にやってきた。

 

そのことを改めて感じさせてもらえる本でした。

 

 

心に残ったことば

 

 

私のは人生は雨宿りをする場所じゃない。

 

何かを抱えて、行動することに躊躇う人へ向けた言葉のように感じます。

 

私自身にも言われているようでした。

 

本当にしたいこと我慢していない?

そう言われているかのよう。

 

何かに迷っている人に背中を押してくれる言葉だと思います。

 

 

以上、森沢明夫さん著「本が紡いだ五つの奇跡」を読んだ感想でした!

 

最近うまくいかない、

元気がでない、

本の力で元気になりたい。

そんな人にお勧めの小説だと思います!

 

気になる方は読んでみてくださいね。

 

 

★過去に読んだ森沢明夫さん作品はこちら★

 

 

www.genko-library.com

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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