おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
phaさん著「人生の土台となる読書」です！！
この本の説明
この本は、
phaさん自身が読んで、
人生の土台となった、
「ゆっくり効く読書」の本が紹介された本となっています。
「ゆっくり効く読書」とは、
- 今までに見たこともないような、新しい世界を教えてくれる読書
- 読む前と読んだあとで、価値観がガラッと変わってしまうような読書
- 人生の選択肢を増やして、今の状況から脱出口を作ってくれる読書
ゆっくり効く読書！何だかワクワクします！
この本の構成
第一章 人生の「ロールモデル」を見つけるための読書
本を読むと、「この人のように生きてみたい」
本に出てくる人たちの生き方が参考になるような、
そんなロールモデルになるような読書を紹介。
第二章 「世界を動かすルール」を教えてくれる読書
「この世界はこういう仕組みで動いている」という世界感を知ると、
生きることがラクになる。
新しい視点をインプットしてくれる読書を紹介。
第三章 「日常の暮らし」をひっくり返す読書
日常の中で当たり前だと思っていたことが、
実は当たり前ではなかったと気づかされてくれるのも本。
普段の暮らしをリセットし見直すことで、
よりよい毎日を送れるようになる読書を紹介。
第四章 「自分のこと」を誰よりも知るための読書
本を読むことで初めて、
自分についてわかることがある。
本は自分を映し出す鏡。
自分自身を見直すきっかけになるような読書を紹介。
感想
phaさんの本をこれまでいくつか読んできましたが、
この本もまた新たな発見の多い本でした。
phaさんは、自分のことをダメ人間という風に表現することが多いけれど、
私からしたら、
好奇心旺盛で、博識で、行動力ある凄い人という目で見ています。
文章だけでの関わりなので、
表面上しか見えませんが、
とにかく、知識が幅広いな。
本を読む度思っていましたが、
そのからくりがこの本を読んで解けました。
ほほう、こんな視点で、
こんなジャンルの本を読んできたからこその武器を身につけていたとは！！
ずるい。
そんな風にも思いました。
中学からたくさん本を読んできたというPhaさん。
自分の中学時代を振り返ると、
何もしていませんでした。
本も読んでいませんでした。
そりゃあ、差がつくのも当たり前。
価値観が狭いのも当たり前。
それくらいに、この本に紹介されている本は、
そういう見方を教えてくれる本と出会っていたphaさんを羨ましく思うのでした。
本を読む度、
新しい世界への扉が開き、
大冒険をしている感覚に陥るのですが、
まだまだ知らない世界があることを教えてもらえる本でした。
この本を読んだあと、
小屋暮らしをしている人の存在を知って、
youtubeで観ましたよ。
そんな小さな行動を促してもらえました。
心に残ったことば
普段から私が思っている、
読書の効能についてまとめられていた一文でした。
飽きることのない、本の魅力について語られている一文だと思います。
ゆっくり効く読書の本を思い浮かべてみた
この本を読んで、
私が体験した「ゆっくり効く読書」の本は何だろう？
と、考えてみました。
一番真っ先に浮かんだのは、この小説でした。
読む前と読んだ後では、
世界の見え方が変わった本だったので、
間違いなくこれは、「ゆっくり効く」読書ではないかなと。
この本も「日常の暮らし」をひっくり返すような本でした。
いざとなったらこういう生き方も出来る。
そういうことを教えてくれる本でした。
ミニマリストの方の生き方も価値観をひっくり返すような生き方を教えてもらいました。
そう考えると、意外と「ゆっくりと効く読書」を体験してきたことが分かりました。
人それぞれ、読んできた本が違うように、
間違いなく、
読んできた本はその人の人生の土台になっていく。
ということが、改めて分かるのでした。
新しい発見をしたい方、
今までの自分の読書を振り返りたい方にお勧めの本だと思います。
以上、phaさん著「人生の土台となる読書」についての感想でした！
過去に読んだphaさんの本
★読書ノートについて特化した本を出版しました★
本を読んでも忘れてしまう。 そんな悩みを解決する「読書ノート」の書き方を詳しく書いた本です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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