小1息子にとって初めての夏休み。
そして初めての読書感想文。
課題図書を読んで読書感想文に挑戦することにしました。
小学校低学年課題図書
つくしちゃんとおねえちゃん
あらすじ
気が強くて優等生の小学4年生の姉と、
マイペースで不器用な小学2年生の妹つくし。
妹の視点で日常をつづった5編の物語。
妹の視点で姉への気持ちがよく表現され、文学性も高い。
妹から見ると何でもよくできるお姉ちゃん、
実は足が不自由で、がんばりやで妹思いの姉。
姉妹のそれぞれの思いが伝わってくる。
ばあばにえがおをとどけてあげる
あらすじ
「大好きなばあばを笑顔にしたい!」と、
まちに「よろこび」を探しにでかけます。
おばあちゃんと孫娘のやさしくあたたかな物語。
歳をとり、笑顔が消えたばあばに笑顔を取り戻そうとするテーマに、
明るさがある。
絵がすばらしく、絵本の世界で遊ぶばあばと孫の姿が美しい。
すうがくでせかいをみるの
あらすじ
うちのかぞくには、それぞれすきなことがある。
すきなことがあるっていいな…「すき」を通して、世界の見方をみつける絵本。
フィクションだがノンフィクションのような独特な視点、
身の回りの数学的な事象に関心を持つという視点、
人それぞれ好きなことは異なり、
得手不得手があってよいというテーマが流れている。
おすしやさんにいらっしゃい!
あらすじ
魚を釣り上げてからお寿司になるまでを動画のような連続性で描き、
私たちが命をいただいて生きていることを伝える写真絵本。
キンメダイ、アナゴ、イカなど、釣り上げた魚をさばくところからすしにしていく過程に、独自の表現方法と視点があり、類書がない。写真と写真の構成も生き生きとしていてすばらしい。
あらすじ、選定理由は読書感想文全国コンクール公式サイトより引用
おすしやさんにいらっしゃい!に決めました
課題図書の中で、息子が多分気に入るだろうなと思った本が、
おすしやさんにいらっしゃい!でした。
図書館で最初借りて、
真っ先に娘が読んでいました。
2人とも、スシローが好きなので、
お寿司ネタは実体験に基づくので話に入り込みやすいなと実感。
何よりも、フルカラーの本なので、
見やすい!!!!
そして、この本のいいなと思うところは、
普段多くの人が目にするのは、
魚の三枚おろしですが、
金目鯛、アナゴ、イカなどの、
家庭では捌きにくい、
アナゴとイカを取り扱っていたことが新鮮でした。
アナゴは特に家庭では捌かないですよね。
イカがかろうじてあるくらい。
それらの捌き方が丁寧に解説されていたのも、
この本の魅力でした。
命が、食べものになるまでの調理の家庭が細かく紹介されており、
普段自分が口にしている食べものについて知ることができる、
いい本だなと思いました。
読書感想文に書くために購入しましたよ。
おわりに
低学年の読書感想文の文字数は、
800字程度。
ひらがなを習いたての息子にとっては、
とてもハードルが高いです。
まだ感想文を書けていませんが、
どんなところが面白かったか?
など、取材は済んでいるので、
組み立てながら書いてもらおうと思います。
息子は夫と釣りに頻繁に行っており、
うろことりから、三枚おろしまで、
教え込まれているので、
自分の実体験も盛り込みやすいんじゃないかなと思っています。
一日100字ずつでも頑張って書いてもらおうと思います。
読書感想文の課題図書になる本って、
どれも面白い本ばかり。
来年もチェックして親子で楽しんでみようと思います。
以上、小学校低学年課題図書「おすしやさんにいらっしゃい!」を読んだ感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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