本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】千早茜さん、新井見枝香さん著「胃が合うふたり」を読みました!

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

千早茜さん、新井見枝香さん著「胃が合うふたり」です!!

 

 

 

本の説明

 

人気作家の千早茜さんと、

カリスマ書店員の新井見枝香さん。

 

2人は出会うべくして出会ってしまった、

<胃袋のソウルメイト>

 

胃袋で繋がる二人が、

共に囲んだ11の食卓を舞台に、

 

交換日記のように交わされるダブルエッセイです。

 

題名、そして、装丁の可愛らしさにすぐにピン!とアンテナにひっかかり、

読んでみた本です。

 

 

 

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感想

 

千早茜さんの本を数冊読んだことがあって、

あの、千早さんのエッセイかぁ。

面白そう。

なんて好奇心から入って読んでみたら、

まぁ面白かった!!

 

新井見枝香さんとの関係性が、

心地よくって、羨ましい限りなのです。

 

そして二人とも食べる、食べる、食べまくる。

 

私はどちらかということ、

食が細いほうだけれど、

美味しいものが大好きだし、

美味しそうな見た目のモノも大好き。

 

インスタでは食べものの写真ばかり見ているくらい、

食べものが好き。

けれど、身体が受付ず、ほんの少しで満足してしまう体質。

 

二人は私と同年代にも関わらず、

胃が強靭のようなのです。

 

凄い!!

胃袋の強さもポテンシャルも、

私とはかけ離れ過ぎていて、

貪欲なのもまたいい。

 

おいしいものが好き×強靭な胃袋

正に食を堪能すべく、ハイスペックな身体と精神。

 

食い意地というか。

そこまで本能のままに突き進めるのか。

なんてことを思うのだけれど、

 

もちろん二人ともいい大人。

生きていると色んな転機が訪れる。

そんな時は、そっとしたり、相手のことを気にしつつ、

とりあえず、食べようか。

そんなスタンスがまたよかったのです。

 

新井さん三足のわらじをはいていらっしゃるんですよ。

書店員、エッセイスト、そしてストリッパー!!

え、ストリッパー!?

と、最初はビックリでした。

 

始め、お二人がストリップ劇場に行くシーンから始まるんですよ。

これがまた、私が体験した事のないような、

世界がどうやらあるらしいよ。

そんな世界を垣間見せてもらいました。

新井さんも魅力的な方です。

 

素敵な友情。

素敵な胃袋で繋がった仲間。

 

食というのは、

人間にとって必要不可欠。

 

一人で食べるのはもちろん、気楽でいいけれど、

誰かと共有しながら食べるってまたいいなと改めて思うのでした。

 

お二人のように気兼ねなく食を囲める友人がいない私にとっては、

今までの人生何やっていたんだ!!

そう悔しくなるほどでした。

 

この本を読んだ後、

千早茜さんのTwitterをフォローしちゃいました。

 

美味しそうな食べものだらけのタイムライン。

幸せです。

見るだけで癒されます。

 

これだけ、食べることが大好きだから、

作品にも美味しそうな食べものが溢れていたのだなと納得でした。

 

 

お二人が紡ぎ出す文章もまた良いのでした。

 

 

以上、千早茜さん、新井見枝香さん著「胃が合うふたり」を読んだ感想でした!

 

過去に読んだ千早茜さん作品

 

www.genko-library.com

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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