おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
青山美智子さん著「ただいま神様当番」です!
この本の説明
朝目が覚めたら、腕に大きく「神様当番」の文字が!!
突然現れた神様の登場に驚く登場人物たち。
どうやら、神様のお願いごとを叶えないと文字は消えないらしい・・?
こんな腕じゃ困る!!!
登場人物たちは、神様が喜ぶ行動をするうちに、
いつの間にか自分自身にも変化が訪れるのでした。
5人の共通点は、
いつもと同じ時間に乗るバスの常連客たち。
クスッと笑えて、
じんわり心が温まる短編集となっています。
感想
青山美智子さんの描く物語が大好きでして。
何より、登場人物のキャラが身近に居そう!!
あり得そう。
そんな風に感じるところが、魅力だと私は思います。
今回この物語に登場する人物も、
OL、小学生、高校生、外国人教師、おじさんなどなど、
誰が読んでも楽しめる設定です。
今回の物語はファンタジー要素を含んでいて、
あり得ないのですが、
クスッと笑えて心がじんわりあったかい気持ちに。
神様のキャラがよかったですね。
「わし、○○が好き♡」
→実際♡はないのですが、
語尾にハートを感じました。笑
それぞれ、抱えている悩みや、
気持ちを神様の後押しによって行動を変えていく登場人物たち。
人は結局、
誰かに背中を押してもらうことで、
現状を変えることができるのかなと思うのでした。
客観的に本当はこうしてほしいんじゃないの?と、
アドバイスされることで、
心が動くことってありますよね。
「神様当番」の文字が消える頃には、
一人一人が清々しい気持ちに変化しているところがいいなと思いました。
短編集になっていますので、
何よりも読みやすい!!
一日の終わりのひと時に読んだのですが、
気分よく眠ることができました。
元気がちょっと欲しい時、
そんな時は青山美智子さんの本はピッタリなのでお勧めです。
心に残ったことば
これはどうして地球上の人類の言葉はそれぞれ違うんだろうという話の場面です。
私はこれ、最近よく思うことです。
英語を勉強していて、
どうして、こんなにも色んな言語があるんだろうと思っていました。
同じじゃないから、
違うからこそ、相手を理解するよう努力出来ること、
あるよなぁと感じました。
個人的に「新島直樹」のお話しが良いでした◎
今風の青春っぽくて好きです。
読んだ皆さんはどのお話しが好きでしたか?
お気軽に教えてください^^
以上、青山美智子さん著「ただいま神様当番」を読んだ感想でした!!
過去に読んだ青山美智子さん作品
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本を読んでも忘れてしまう。
そんな悩みを解決する「読書ノート」の書き方を詳しく書いた本です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んだよ~!のしるしに、
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