おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
東野圭吾さん著「希望の糸」です!
この本の説明
閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。
災害で子供を二人失った家族。
老舗旅館の女将。
三つの家族の複雑に絡み合った真実が次第に明かされていく時、
家族とは?を考えさせられる物語。
感想
インスタグラムで、
フォロワーさんに東野圭吾さんのお勧め作品を、
質問した時に教えてもらった作品です。
一日で一気読みしてしまうほど、
読みだしたら止まらない作品でした。
冒頭、災害で子供を失ってしまうという、
悲しい出来事から始まるのですが、
一見関係なさそうに見える、事件。
そして女将さんの話。
それらが読み進めていくうちに解きほぐされていきます。
終盤思いもよらぬ真実にびっくりさせられました。
ある意味どんでん返しに近い衝撃感がありましたよ。
糸というのは命というか、
繋がりの例えなのですが、
その糸の繋がりというのは、
生きているとあらゆるところで実感することができます。
私もそういう糸の紡ぎによってこうやって今生きているということを実感させられる物語でもありました。
P330~
そういえば、と克子が続けた。
「この糸は離さないっていっていたな」
「糸?」
「たとえ会えなくても、
自分にとって大切な人間と見えない糸で繋がっていると思えたら、
それだけで幸せだって。
その糸がどんなに長くても希望を持てるって。
だから死ぬまで、その糸は離さない」
東野圭吾さん作品は中毒性があるくらい、のめり込みやすいですね。
だから、読む時は慎重に読むようにしています。
そうしないと時間を忘れて没頭してしまいますからね。
事件が起こるのに読後感がとても良い。
そんな作品でした。
少しずつ東野圭吾さん作品読み進めてみようと思います。
以上、東野圭吾さん著「希望の糸」を読んだ感想でした!
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★過去に読んだ東野圭吾さん作品はこちら★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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