今日は娘の家庭学習のお話です。
夏休みから家庭学習の一環として、
毎日コツコツドリルに取り組んでいました。
そして、夏休み明けから取り組んでいたドリルが終わりました。
夏休み明けに取り組んでいたドリルは、
陰山メソッドの
徹底反復文章読解プリント名文編です。
中学受験はしない予定です
小3となると、
そろそろ中学受験を意識する学年だと思いますが、
我が家は中学受験はしない予定です。
中学受験はしないけれど、
最低限の学力は身につけておくに越したことはないと思っています。
読書はするけれど
娘はたくさん本を読むほうです。
今年読んだ本も100冊を超えているのですが、
主に読むのが、
伝記もの。
最近特に好きなシリーズは「10歳までに読みたい世界名作シリーズ」を読んでいます。
伝記ものやあんびるやすこさん系が好きな娘。
親的にはですよ、
もう少し骨のある本にそろそろ触れてほしいなという邪心があるわけですよ。
いや、過去の私に本を読めと言っても読んでいなかったわけですから、
十分に本に触れている娘はすごいなぁって単純に思うのです。
これ以上欲張ってはいけない。
もう十分すぎるくらい、物語の楽しさを知っていると。
けれども、
名作、名文と言われている文章に小さい頃から触れていると、
どんな感受性が育まれるんだろうという単純な好奇心も否めません。
ドリルで名文に触れてみよう
そんなとき、ピンときたのが陰山メソッドの名文ドリルなのでした。
今回取り組んで一冊終わったのが、
左側の名文編です。
こちらのドリルは1~6年生レベルの文章読解プリントとなっています。
初級編、中級編、上級編という構成になっていて、
3年生の娘でも全部解くことができました。
一冊一冊では難しい、
名著がずらりと並んでいるのがよいなと思いました。
一度は国語で触れるであろう数々の文豪たち。
私も大人になって夏目漱石の「こころ」を読んだのですが、
感銘を受けたことを覚えています。
長年読み継がれる本はやっぱりすごいんです。
子供の時にこれらの素晴らしい文章を読んでもきっと経験が追い付いていないので、
感じ方が浅はかだと思います。
けれど、大人になって、
そういえば昔勉強したあの人の本を。
なんて手に取る機会がいつか訪れるかもしれません。
国語は問題を作っている人の意図を読み解こうとすると、
つまらないのですが、
純粋に物語として楽しむと楽しい分野なんですよね。
このドリルを一日1回分取り組むことによって、
普段とは違う読書体験が少しはできたのかな?
そんな風に感じます。
次に取り組むドリルは宮沢賢治
名文編が終わったので、
次に取り組むドリルは宮沢賢治編です。
今活躍している多くの作家さんが、
子供の頃に読んでいた本でよく見かけるのが、
この宮沢賢治なんですよね。
宮沢賢治の本は数冊読んだことがあります。
娘のドリルを見ながらついでに私も読んじゃおう作戦です。
読んだことのない作品ばかりなので、
私がちょっと楽しみでもあります。
おわりに
中学受験を意識している家庭と比べたら、
のんびりゆったりペースの我が家。
平日は宿題とドリルを少しして、
これでいいのかしら。
いつも不安や焦りが入り混じりますが、
最低限の学力と生きる技を身に着けられるように、
支援していきたいなと思います。
以上、ドリルを通して名文に触れる機会を作った家庭学習の様子でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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