おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
原田マハさん著「スイート・ホーム」です！！
あらすじ
駅からバスに乗って、
ふたつめのバス停で下りて歩くと、
甘い香りが漂う。
金木犀が目印の小さな洋菓子店「スイート・ホーム」
なごやかなパティシエと、その家族。
うつくしい高台の街にある小さな洋菓子店で繰り広げられる、
愛に満ちた連続短編集となっています。
感想
お久しぶりの原田マハさん本です。
今回読んだ本書は、
舞台は宝塚。
宝塚にある、小さな洋菓子店「スイート・ホーム」。
そこに住んでいる家族の物語なのですが、
名前の通り、甘い家族の物語でした。
恋愛、結婚、出産と、
家族の営みが描かれていました。
この本に出てくるスイーツはもちろんおいしそうなのですが、
家族の仲の良さが際立って伝わっていました。
毎年、お店兼家の前で撮る記念撮影。
この家族は、金木犀の香る秋に撮るのが恒例となっています。
その写真が最初は4人だったのが、
段々と人数が増えていく様子は、
幸せが積み重なるかのようでした。
好きな木を家に植えて、
毎年その横で家族写真を撮る。
何だかいいなと思いました。
その写真をお店に飾るのもいいなと思いました。
とにかく前向きで仲の良い家族愛にお腹がいっぱい。
そんな物語でした。
宝塚のきれいな街並みが表現されており、
ちょっと行ってみたくなりました。
心がほんわかあったかくなる、
そんなお話ばかりの本書なのでした。
以上、原田マハさん著「スイート・ホーム」を読んだ感想でした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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