おはようございます。
バレットジャーナルの12月の目標に、
美術館に行きたいと書きました。
行ってみたいなぁと心のどこかに留めていたのですが、
12月1日朝、やっぱり行くなら今日しかない!!ということで、
早朝チケットを予約し、
仕事が終わった12時過ぎ。
早速行ってきました。
我ながら、決めると行動が早い猪突猛進だなといつも思います。
上野に来るのは3年ぶり?
上野に来るのは、私の記憶が正しければこの読書会以来です↓
久しぶりの都会!!
久しぶりの一人おでかけ!!
わくわくがとまりませんでした。
実は初めてなんです。
どこかにカフェに入りたい気分ではありましたが、
都会が久しぶりすぎて、
田舎から上京した気分でして。
お店に入るの無理無理と思い、
駅でおにぎりを一つ買って、
美術館の入場時間まで20分くらい時間があったので、
上野公園でおにぎりを食べました。
平日なのに!!
人が多い。
さすが有名観光地。
桜の時期は何度か来ましたが、紅葉の時期は初かも。
銀杏のにおいをかぎながら、
お弁当を食べている高校生の傍で、私もおにぎりを食べました。
お互いぼっち同志。
何だか安心感がありました。笑
さて、腹ごしらえが済んだので、
事前予約した時間に入場しました。
チケットはスマホで
コロナ禍の影響で、美術館のチケットも予約制となっています。
空きがあれば当日券でも大丈夫です。
平日であれば、当日券でも大丈夫かなと思いました。
私は心配性なので、
事前予約をしました。
チケットはQRコードです。
傘の持ち込み禁止
この日は小雨が降ったりやんだりの天気だったので、
念のため傘を持っていたのですが、
傘などの鋭利なものは、
美術品を壊す危険性の可能性を秘めているということで、
持ち込み禁止でした。
入口に、鍵付きの傘立てがあるので、
それを利用しました。
ピカソの絵と対峙する
鑑賞スタート。
平日でしたが、人は多めですが、
休日と比べたらきっと空いている方だと思います。
ピカソの絵の実物を見るのって初めてだと思います。
写真撮影禁止マーク意外は、
撮影OKなのです。
ピカソってあの、不思議な絵ばかりだと思っていたけれど、
そうじゃない絵もあるんだなと思ったのでした。
でもやっぱりピカソの頭の中って凄い。
頭の中にある世界をこうやって、
絵に表現できるんですもの。
こういう、鉛筆で描いたようなデッサンの作品もあるんだなぁって。
こちらの絵。
SNSでもよく見かけていた絵でした。
多色の帽子を被った女の頭部だそうです。
ピカソらしい絵ですよね。
ピカソと言えばこんな感じの絵。
そんな風に人々の脳裏に焼き付いているから凄い。
これぞ、個性だと思いました。
その時代に生きた人たちの作品
マティスの作品です。
私でもできそうじゃない!?
そんな風に思いました。
今回の展示会は、
ピカソだけではなく、
その時代に生きた、
ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティという20世紀の4人の巨匠を中心とするコレクションが目玉となっています。
日本初公開作品はなんと76点。
東京だからこそ、
こういう素晴らしい絵を見る機会が簡単に得られること。
ありがたいなぁと思いました。
教科書で絵は見ることはできるけれど、
やっぱり本物に触れるということ。
長い年月時間をかけて、
よくここまで残ってくれたね。
そんな思いでした。
巨匠たちも、
まさか自分の絵が21世紀に、
このような形で、
人々に見られるなんて思ってもいなかったんでしょうね。
けれども、価値というのは、
どこでどう大きくなるかわからないものですね。
偏愛的に、
没頭したからこそ生まれた作品たち。
何かに熱中するってやっぱり、
凄いパワーを秘めていると私は思います。
どの作品も、人間が造り上げた作品。
人の表現は千差万別。
私だって、自分の手で何か生み出せる可能性を秘めているということ。
今回この展示会に行ってそう感じました。
常設展もよかったです
ピカソ展のあとは、
常設展の絵も鑑賞しました。
これが意外とよかった!!
写真ですか?
そう思うほど。
ただただ美しい。
そんな風に感じました。
写真の技術がなかった時代。
絵師は重宝される存在だったと思います。
写真がなかったからこそ、
芸術が栄えたんでしょうね。
この、青がとってもきれいでした。
モネの睡蓮です。
時代の流れとともに、
描かれる絵も、作風も変化していく。
おわりに
美術館。
大人のたしなみの一つのように憧れがありました。
今、いい歳になって、
私もそんな芸術の世界に一歩足を踏み入れたような気がします。
色んな本を読んできたからこそ、
あの本で出てきた、額縁職人の思いとか、
それぞれの絵を描く人の思いとか、
小説の中の人たちが、
頭の中を流れました。
絵だけじゃなく、額縁にも興味をもって見ることができました。
絵をいかに引き立てるか考え抜かれた、
額縁のデザインも楽しむことができてよかったです。
こちらの本の影響です。
原田マハさんと言えば、
アート小説。
この本を読んだからこそ、
常設展にも興味をもっていました。
こうやって、私の中に、
本との出会いがしっかりと流れているんだなということが、
今回改めてわかりました。
美術館。
本のようにまだまだ色々考察することはできませんが、
美術初心者として、
どんな風に自分が感じるのか。
その場に心を委ねてみようと思います。
美術館また行きたいです。
以上、国立西洋美術館に行ったお話でした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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