今年は約90冊の本を読みました。
その中で私が読んでよかった本を11冊紹介したいと思います。
年末の本選び、来年の本選びの参考になればと思います。
2022年に読了した本から紹介します
- 1冊目 夜のピクニック
- 2冊目 人生の土台となる読書
- 3冊目 暗黒館の殺人
- 4冊目 DIE WITH ZERO
- 5冊目 限りある時間の使い方
- 6冊目 冷静と情熱のあいだ
- 7冊目 寂しい生活
- 8冊目 ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ
- 9冊目 海をあげる
- 10冊目 同志少女よ、敵を撃て
- 11冊目 自分の意見で生きていこう
- おわりに
1冊目 夜のピクニック
30.40代が読むと、
激しく自分の青春時代を後悔するという噂の小説、
夜通し歩き続けるという過酷なイベントと、
高校生の語りあう淡々とした物語なのに!!
イベントをやりきる達成感を、
追体験できちゃう物語です。
10代に読んでほしい小説です。
二度と戻らない青春時代は、
本当にあっという間。
後悔のないように、
たくさん友達と語り合ってほしいと思います。
2冊目 人生の土台となる読書
Phaさんが、
これまで読んできた本で、
人生の土台となった読書が紹介されています。
私も多読をしたからこそ、
様々な本が土台となりました。
少しでも自分の肥料になる本と巡り合えることも大事だと思います。
本をもっと読もう。
そう思わされる本でもありました。
次、何読もう。
の参考になる本でもあります。
3冊目 暗黒館の殺人
館シリーズの本となっています。
この本は、とにかく長い!!!!笑
2022年読んだ本の中で一番の長編小説でした。
内容もぶっ飛んでいて、おもしろかったですよ。
そういうのアリなんだ。
そんな風に思う小説でもありましたが、
原点を知ることができてよかったです。
一年に一冊。
こんな長い話読むの無理!!
そう思うくらいの長編に挑戦するのも楽しいですよ。
読書のフルマラソン。
完走すると達成感を味わえます。
4冊目 DIE WITH ZERO
死ぬ時に多くの人は一番お金持ち。
この言葉はよく聞きます。
適切な年齢の時に、
お金を使うこと。
生きている間にお金を使い切ることの大切さが書かれた本でした。
お金の貯め方の本はたくさんありますが、
お金の使い方が書かれた良書でした。
5冊目 限りある時間の使い方
人生は本当に短いということ。
生産性を求めれば求めるほど、
あなたの時間はどんどんなくなってしまうこと。
じゃあ、どうすればいいのか?
昨今の時間術を覆す内容でした。
私はこの本は本棚に置いており、
毎日、この本のタイトルを眺めながら筋トレをしています。笑
毎日タイトルを見ることで、
自分にとっての大切な時間をどう使うか。
意識させてもらっています。
この本を読んでよかった。
すぐやる。
コツコツやる。
誰かと共有する。
時間の概念が変わる本でした。
6冊目 冷静と情熱のあいだ
やっと読むことのできた、
不朽の恋愛小説です。
イタリアの美しい風景を想像しながら読みました。
雨がしとしとと似合う小説です。
何度読み返してもこの世界に浸れるんだろうなと思いました。
長年読み継がれる作品だと思います。
7冊目 寂しい生活
稲垣えみ子さんのコミカルな文章にクスっと笑いながらも、
生活の知恵を享受させてもらえる本でした。
もっと、地球のこと。
環境のことを意識して暮らしたい。
楽しく、自分にできることをやってみよう。
そう思わされる本でした。
8冊目 ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ
辻村深月さん作品です。
ミステリー要素ありの、伏線の回収がお見事の小説でした。
辻村ワールドすごろくにどっぷりはまった数年。
これにてコンプリートです。
辻村さんの作品を読むと、
これぞ、求めている物語!!
と、毎回うなります。
9冊目 海をあげる
近くに住んでいたのに、
何も知らなかった沖縄の現実を教えてもらえる本でした。
ノンフィクション大賞も受賞した本書。
沖縄は、何度も日本に裏切られています。
もうこれ以上、沖縄に負担を強いらないでほしいです。
10冊目 同志少女よ、敵を撃て
今年の本屋大賞大賞作品です。
まさか、本当に現実で戦争が起こるとは夢にも思わなかったですが、
戦争小説の意味は、
戦争を疑似体験し、
決してエンタメではなく、
このようなことを二度と繰り返してはいけないという、
作者の思いをくみ取ることだと思います。
思うだけでも、戦争を繰り返す、
愚かな人間の欲深さ。
悲しくなりますね。
本に罪はないです。
凄くいい本でした。
11冊目 自分の意見で生きていこう
社会派ブロガーのちきりんさんの本です。
この本を読むと、
いかに普段自分が反応だけしていることを痛感させられました。
反応ではなく、
意見を言うこと。
それがどれだけ大事か。
教えてもらえる良書でした。
ちきりんさんの本は何を読んでもはずれなしです。
おわりに
今年もたくさんの本との出会いがありました。
小説を読んでは、
ハラハラドキドキさせられたり、
胸が熱くなったり。
実用書を読んでは、
これを生活に取り入れてみようと、
今の生活を一ミリでもよくしようという糧になったりと、
本のある暮らしによって、
私の人生は前へ前へと進んでいます。
2023年は多読はやめて、精読に切り替える予定なので、
たくさん本は読みませんが、
名著と言われている古典を何度も読んで、
自分の残りの人生をどう生きるかを模索したいと思います。
本を読むと、
間違いなく、
生活が変わります。
皆さんも素敵な本と巡り合えますように。
以上、2022年読んでよかった本11冊の紹介でした!!
よろしければ、
皆さんの今年読んでよかった本をコメントで教えてください♪
★過去の読んでよかった本の紹介記事はこちら★
↓この年に読んだ本は特に良書が多かったです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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