本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

5年7か月ぶり。友達の再会で思ったこと。

先日、中学校からの友人と実に5年7か月ぶりに再会をしました。

 

こんなに長い年月が流れていたのかと、

ビックリでした。

 

彼女との出会いは、中二の春。

東京からやってきた転校生に、

島の同級生たちはソワソワ。

嬉しかったことを記憶しています。

 

当時は、「東京」という響きは、

島っ子にとってはもう異次元。

 

別世界の住人のようで、

羨望の眼差しでしたね。

 

そんな彼女とは、

高校三年間同じクラス。

 

高校を卒業し、

同じ沖縄に進学。

 

何だか波長が合っていて、

自然と仲良くなり、ずっと途切れることなく、

友達関係が続いています。

 

私が上京して、お互い結婚しても、

数年に一度会う関係を保っていました。

 

最後に会ったのは、

私が沖縄に寄って、家族ぐるみで会った5年7か月前が最後でした。

 

お互い赤子を抱えていたこと。

コロナが流行したこと。

色んなタイミングが重なり、

月日が流れてしまいました。

 

今回彼女が法事で東京に来、

連絡をもらい会うことに。

 

お互い時間がない中の再会でしたが、

こうやって時間を作ってくれたこと。

そのことがただただ嬉しかったです。

 

再会の場所は亀有のアリオ。

 

お互いの中間地点ということで。

亀有のアリオは初めて!!

 

2階にある、和カフェTsumugiさんで合流。

彼女のお母さんと三人でお茶をしました。

 

私はほうじ茶を頼みました。

茶器がかわいかったです。

 

友達とお母さんはお昼がまだだったので、

ご飯を食べていましたが、おいしそうでした。

 

お母さんと会うのは彼女の結婚式以来だったので、

約10年ぶり。

 

素敵なお母さんなんです。

三人で会わない間の色んな話をしました。

 

そんな話初めて聞く。

なんて話も結構あったり。

 

私が忘れている話だったり。

彼女の中の物語の中の私と、

私の記憶の中の過ごした日々の視点の違いを感じたりと、

 

こうやってお互い過ごした日々を振り返るという行為は、

人生をまた俯瞰してい見ているかのよう。

 

こうやってお互い顔を合わせて会えることって、

実は凄いことで。

 

いつか友達との別れが来るんだと、

しみじみした瞬間でもありました。

 

親と会えるのもあと何回と思うけれど、

友達と会えるのもあと何回なんだ。

 

いつも沖縄で会っていた時、

那覇と名護。

すぐ会えない距離だったけれど、

同じ県内。

 

別れる時はいつも涙目になりそうだったことを、

思い出しました。

あぁ、また今度会える日はいつなんだろう。

 

たった1時間半の時間だったけれど、

会った時間の時だけ、

何だか子どもに戻ったような気分でした。

 

友達関係を維持するのって、

実はお互いの努力が必要なんだということ。

 

一方が会いたいと思っても、

相手が了承しなければ、

会うということは叶いません。

 

お互いの努力なくして、

友人関係の維持というのは難しいなと思うのです。

 

自分の人生に関わって、確かにあの時過ごした人たち。

関係がこうやって長く続くって凄く奇跡なことなんだなと。

そんな風に感慨深く感じた再会だったのでした。

 

会いたい人には、自分から会いに行かなくちゃ。

そう思うのでした。

 

次は沖縄で会えたらいいね。

そんなことを話て別れました。

 

私がエスカレーターに乗って、

見えなくなるまでずっと見ててくれた、

友達とお母さんの姿が頭に焼き付いています。

 

ありがとう。

ありがとう。

 

私も東京で頑張ろう。

次の再会まで、

お互い、ただただ元気に生きていてほしい。

そんなことを思う再会なのでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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