本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】それはかつての私でした。はあちゅうさん著「半径5メートルの野望」を読みました。

 

 

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

はあちゅうさん著「半径5メートルの野望」です!

 

 

 

かつての私がそこにいた

 

 

ここ最近いい刺激をもらえているはあちゅうさんです。

この本を読んで、そこにはかつての私の気持ちがありました。

 

20代前半に感じたあの気持ちでした。

少し自分の話になりますが、私は小さな離島で生まれ18歳で親元を離れて沖縄の専門学校に通いました。

専門学校を卒業して沖縄で就職し、

就職先で貰える給料は手取りで13万円くらい。

そこから国保国民年金を支払い、手元に残るのは10万円でした。

 

10万円で生活すると頑張って残るのは2万円。

 

ふと思ったんです。

当時はとりあえず100万円貯めるを目標にしていました。

 

これじゃあ時間がもったいない。

このまま私はここに居ても何も変わらないんじゃないだろうか。

 

島と沖縄しか知らない人生で終わりたくないと

何か沸々と湧き上がるものがありました。

 

当時はお金もないので、家ではインターネットも使えません。

そんな状況でしたが、東京に行けば何かが変わるかもしれない。

 

テレビの影響ですね。

東京に行けば何とかなると思ったんです。

 

私は人混み嫌いだし、電車の満員電車も嫌いだし、

それでも現実を変えたいって思い、

怖い気持ち、不安な気持ちを持ちながら東京に上京しました。

 

この行動は正解で、東京に来て1週間で就職先も決まり、

給料も沖縄時代に比べたらたくさん貰えれるようになり、

生活も安定しました。

 

それからカフェ会や単発の習い事、好奇心の赴くままに行動しました。

とある女子会で感じたこと。

 

名刺をいただいたりお話ししたりするなかで、

皆さん何かしらの「肩書き」がある人ばかりだったんですね。

 

その時私は感じたんです。

 

「あ、私って何もない」

「何者でもないんだ」

 

その時のこの気持ち。

 

そんな気持ちを状況は違えど、この本に代弁してもらっているかのように、

あの時の気持を思い出すきっかけとなりました。

 

目線を半径5メートルに目を向ける。

大事なものはすべてそこにある。

一つずつ、やるべきことをやれば夢は叶う。

 

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この本を読んで心が軽くなった

 

東京に居るとたくさんの好奇心を刺激されます。

あれ食べたい、これ観たい、行ってみたい、行動すれば全て叶います。

 

現状維持は退歩。

この言葉を20代前半に知り、座右の銘として生きてきました。

常に成長したいと思う気持ちがあります。

 

これからも自分の半径5メートルに目を向けそこを充実させる努力をしようと思えた本でした。

 

私と同じ「何者でもない」と感じた方にピッタリの本だと思います。

10代20代の若い人に読んで欲しい1冊です。

 

私からのアドバイスは、

きっと、大丈夫。

 

これから色んな人と出会って、きっといろんな見識が広がるよ。

そうアドバイスしたいです。

たくさんの人と出会って、たくさんの本を読んでほしいです。

 

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以上、はあちゅうさん著書「半径5メートルの野望」の感想でした。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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