1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
酒井順子さん著書「次の人、どうぞ!」です。
平成が終わり、次はどんな時代?
平成が終わり早半年が過ぎました。
令和の時代にちょっと慣れてきたような気がします。
この本は平成を振り返りながら、酒井さんならではの視点であの時こんなことがあったね~と、一緒に振り返ることができます。
この本を読んでいると、そんなことあったあったと懐かしい気持ちになりました。
「次の人、どうぞ!」を読んで印象に残った言葉
安室ちゃんの話が出てきて懐かしいです。
去年引退したのが、もう遠い昔のよう。
テレビで安室ちゃんを見れなくてちょっぴり寂しいと思いませんか?
きっと年末のテレビのVTRで出てきてくれることでしょう。
そんな安室ちゃんの話題の中で、
「今アラフォー世代にとって、アムロちゃんの曲は演歌だ」
この部分に、そうか!!!
もう私たちにとって、安室ちゃんや、小室ファミリーのあの90年後半の曲は演歌なんだ。
そんな風に意識したのでした。
J-POP全盛期。
90年代は本当に音楽漬けの毎日だったと思います。
凄くファンじゃなくても、大体の曲を網羅していたと思います。
あんなにも音楽に没頭した時代があったでしょうか。
小さなCDから大きなCDになり、MDやウォークマン、コンポも買ったなぁ。
私は音楽と共に過ごした平成だった。
本当にそうだなと思います。
また、コギャルが流行っていたことについては、
「伸ばすと一メートルくらいあるスーパールーズソックスの洗濯が母親はすごく面倒だったみだいで『昆布を干しているみたい』って言われてた
この部分に、懐かしい!!!と共感でした。
私が高校に入学したころは、既にルーズソックスブームが終わろうとしていた時でしたが、スーパーではない、ルーズソックスはいた記憶あります。
ソックタッチとか懐かしいな。
靴下がズレ落ちないようにノリをつけるんですよ。
今の子はそんなの使わないかな?
芸能界のことや、当時の流行り、読んでいて凄く懐かしい気持ちになりました。
おわりに
個人的に平成を振り返ると、やっぱり、音楽。
そしてドラマ。
ドラマも色々見たなぁ。やることないからテレビ見るか漫画読むかゲームするかでした。
悲しい事件的なことを思い出すと、衝撃だったのが、
中学生の時のあの、神戸連続殺傷事件でした。
つい最近、ケーキの切れない非行少年たちを読んで、
思い出して、こちらの本を読んでみました。
この本を読んで、彼ももしや認知のゆがみでは?そう思う部分が多々ありました。
あとは、アスペルガー症候群だなと。
インスタにもブログにも綴る気はしませんが、ただただ気持ちが落ち込んで、
読んでいていい気持ちがしませんでした。
親になり、なぜ?という気持ちが強いですが、
やっぱりこうなった要因って色々な条件が重なってだったんだろうなぁって。
ただただ驚愕したあの事件。
自分とほぼ同じ歳ということにビックリした記憶があります。
結婚し、子どもを産んだ、平成。
やっぱり、自分の人生の「初めて」がギュッと詰まった時代だったんじゃないかなぁと思います。
次に世間を騒がせるモノはいったいどんなことなんだろう。
できれば「いいこと」「明るい話題」がたくさんであってほしいなと思います。
年の瀬に平成のことをまた振り返り、新しいこの令和の時代と新年もいいことがあるといいなぁ。
そんな風に思うのでありました。
読んでいて安心して読める酒井さんのエッセイ。
読んでいて楽しいでした。
今年も残りわずか。
次の時代、どうぞ!!
迎える準備はばっちりです。
引用文は全て、酒井順子さん著書「次の人、どうぞ!」講談社より
最後まで読んでいただきありがとうございました。