本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】何事もほどほどが一番。川野泰周さん著「半分、減らす。」を読みました。

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

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川野泰周さん著「半分、減らす。」です!!

 

 

 

 

この本の説明

 

この本が提案する、

 

「半分、減らす」

「1/2を心がける」

 

ことで人生から余計なものや多すぎるものを減らし、

より快適で、

より豊かな生活・生き方を実践するための手出すけになる本です。

 

第一章 「物」を半分、減らす。

第二章 「食事」を半分、減らす。

第三章 「消費」を半分、減らす。

第四章 「情報」を半分、減らす。

第五章 「仕事」を半分、減らす。

 

物、食事、消費、情報、仕事の量を今より「ほどほど」にしてみませんか?

「ほどほど」にすることで、人生がよりよくなることを教えてくれる一冊です。

 

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心に残ったことば

 

 

P36~

「大量の情報を扱うには、心のゆとりが必要だ」

 

現代社会は、大量の情報化社会ですよね。

知りたくなくてもどんどん情報が入り込んでくる時代です。

大量に情報を入れすぎてしまうと、

心にも脳にも余裕がなくなってしまいます。

 

心のゆとりをもたないとパンクしてしまうので、

パンクする前に、ゆとりを持つことが大事ですね。

 

P61~

実は危険な「捨てる快感」

 

 

昨今ブームの捨て活について、ちょっとまったと、

著者は言っています。

 

買う快感もあれば、捨てる快感もあるそうで、

捨てる行為は「快感」なんだそうです。

何でもかんでも捨てることは、ちょっと待ってほしいと。

捨てて後悔してしまったなんてこともあるそうなので、

まずは半分捨てることから心がけてみましょうとのこと。

 

確かにこの経験私もあります。

捨てるは快感なんですよね。

気を付けようと思いました。

 

 

 

P251~

「自利自他の精神」とは

世のため人のために行動することで、

自分自身の心の充足感が得られ、

幸福感に満たされるということです。

 

 

まずは自分が心地よくなること。

そして他者のためにもなること。

そういうことを心掛けたいと、この文を読んで思いました。

 

自分の心の声を聞かず、

溜め込むことはよくないですね。

 

感想

 

気付いたら、ついつい許容量を超える。

もしくはつねに90%を超える何かを抱えがち。

 

「半分」にしよう。

 

このシンプルな答えだけで、

ちょっと意識が変わりそうです。

 

「余白を残す」にも通ずることだと思いますが、

何事もほどほどがいいんですよね。

 

「モモ」の中でも言っていた、時間についてもそうかもしれませんね。

私たちは、資本主義社会の恩恵により、ぼーっとする時間がなくなってしまいました。

 

 

1/2を心がける。

このことを意識し、

物、食事、消費、情報、仕事と向き合ってみようと思います。

 

最近頑張り過ぎている人にお勧めの一冊です。

 

以上、川野泰周さん著「半分、減らす。」を読んだ感想でした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。 読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓

 

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