本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】「フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」を読みました。ほんとうのシンプルって何だろう?

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

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モニカ・ルーッコネンさん著フィンランド人が教える ほんとうのシンプル」です!

 

 

 

 

フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」の本の内容

 

モノを減らしたり、捨てたりするムーブメントが起きています。

著者がこの本で提唱したい価値観はそれと少し異なります。

 

フィンランドの人びとは「スタイル」を持っています。

 

自分にとってなにが心地よいかの判断基準を持っているのです。

自分のことをよく知っているから、モノが豊富でなくても、しあわせを感じることができるそうです。

 

 

フィンランドで生まれ育った著者が、日本のみなさんに「フォンランドのほんとうのシンプル」を伝えたくて書かれた本となっています。

 

 

フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」を読んで心に残った言葉

 

P38~

世界中どこでも自然は神秘的であるし、十分に楽しむことができます。

住んでいる場所の自然について、私たちは往々にしてその美しさや神秘性を見落としがちです。

 

目を見開いて立ち止まることによって、はじめて魔法のような美しさを感じることができるのです。

 

自然の美しさや神秘を見るために、わざわざ外国に行く必要はありません。

 

ぜひ、近くの自然の中に神秘的な瞬間を見つけてみてください。

 

それが、ただの赤く染まった近所のモミジの葉でもいいのです。

 

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自分の経験

 

いつも、目が外へ外へ行ってしまう自分にはそうだなと気づかせてもらえました。

 

コロナで思うように身動きがとれないけれど、

何も遠出をしなくても、

近くに自然は溢れていることに気づかされます。

 

公園の木々も今は落葉をし、冬支度へと向かっています。

 

そんな中でも綺麗に咲く花を見つけたり。

 

秋のスッキリとした青空を見た瞬間、心が洗われる気持ちになります。

 

自然は身近にある。

忘れないようにしたいです。

 

 

これからしたいこと

 

私がこの本を読んで、ほんとうのシンプルって何だろう?

と、考えてみたところ、

 

それは、他人軸で生きるのではなく、

 

「自分軸」を持って生きることなのかなと思いました。

 

みんなが捨てているから捨てるのではなく、

自分が本当に必要なモノ、使えるものを大事に使ったりと、

 

自分の頭で考えて自分の生き方に沿うことが大事だと思いました。

 

 

有名なミニマリストの生き方を真似をしても、

その人はミニマリストにはなれないと思います。

 

もう十分すぎるくらい、私たちは他人思考をインストールし過ぎていると思うのです。

 

人は人、自分は自分、

自分の人生をしっかり生きている人ほど、ほんとうのシンプルなのかなと思います。

 

私自身もSNSで流されやすいし、情報過多なので、

 

自分の頭で考えて行動できるようになりたいです。

 

以上、モニカ・ルーッコネンさん著フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」の紹介でした。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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