おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
ミヒャエルエンデ著書「はてしない物語」です!!
「はてしない物語」の本のあらすじ
学校でいじめられていた、バスチアンは、
引き寄せられるように本屋さんに入り込む。
そこの店主へ電話が入り、別室へ移った瞬間。
目に留まった一冊の本「はてしない物語」
何かに吸い寄せられるように、
バスチアンはその本を盗んでしまった。
学校の物置に隠れ夢中で物語を読むバスチアン。
それは、不思議な世界への冒険の始まりだった。
この本の印象は、とにかく分厚い!!!
読み切れるかな?と、不安でしたが、約1週間で読み切ることができました。
久々に読んだ冒険モノはハリーポッターを読んだ時のあの感覚と似ていました。
「はてしない物語」を読んで 心に残った言葉
P572~
世の中の悦びの形は何千何万とあるけれども、
それはみな、結局のところたった一つ、
愛することができるという悦びなのだと。
P587~
「ほんとうの物語は、みなそれぞれはてしない物語なんだ」
バスチアンが長い長い冒険の末に得た真理が読み取れる一文でした。
人の欲望は泉のようにはてしなく湧き出ます。
けれど、それを叶えたところで、また次の欲望とはてしないのです。
結局大事なことって凄くシンプルなんですよね。
そして私たち、一人一人がはてしない物語そのものなんだなと思いました。
それは人間だけでなく、本の世界もそう。
究極を言えば、宇宙。
本当に私たちは、はてしない物語の渦中に生きているのです。
自分の経験
こんなにも分厚い本を読んだのは、本当に久しぶりでした。
けれども、本を読む体力がついているせいか、
読み切れる自信がありました。
これを読む小学生。
本当に凄いです。
私は子どもの頃本を全く読まなかったので、
こういった本に出会い、読める子が羨ましいです。
大人になってから読むとまた感じ方が違う本なんだろうなと思いました。
やっぱりファンタジーもおもしろい。
ハリーポッターを夢中で読んだ高校生時代を思い出しました。
これからしたいこと
次々と頭に浮かぶファンタジー。
それは私たちの頭のなかもそうなのだと思いました。
毎日あれやこれやと頭の中で浮かべています。
それも一種のファンタジーなのかなと。
想像すること。
欲望を叶えること。
何かを望むこと。
どんなことも自由自在だけれど、
結局大事なことって身近な人だったり、
もう既に持っていたり。
そんなことを考えさせてもらえる物語でした。
ファンタジーは読むと異次元に連れて行ってくれるのにも関わらず、
現実世界での原動力をもらえるのでまた他のファンタジーも読んでみようと思います。
以上、ミヒャエルエンデ著「はてしない物語」の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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