おはようございます。
あけましておめでとうございます!!
2021年も「本のある暮らし」のんびりお付き合いいただければと思います^^
2021年の最初の記事はやっぱり本にまつわる記事ということで、
今日は2020年に紹介した本106冊のうち、印象に残った10冊を紹介したいと思います!!
あくまで、私個人の一意見ですので、ご了承くださいませ。
- 1冊目 スロウハイツの神様
- 2冊目 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
- 3冊目 アルケミスト 夢を旅した少年
- 4冊目 ライオンのおやつ
- 5冊目 流浪の月
- 6冊目 メディウム
- 7冊目 大河の一滴
- 8冊目 とわの庭
- 9冊目 52ヘルツのクジラたち
- 10冊目 はてしない物語
- おわりに
1冊目 スロウハイツの神様
↑こちらの記事でも簡単に紹介しましたが、
スロウハイツの神様、大好きな一冊となりました!!
愛が溢れた物語です。
伏線の回収の凄さ!!←語彙力なくてすみません(;・∀・)
辻村さんの作品を読む度に、「はぁ~!!!」と感嘆のため息の連続です。
いつもビックリ箱を開けるような。そんな気持ちにさせてもらえます。
また読みたい。
そんな一冊でした。
辻村さんの作品、まだ未読の本がたくさんなので、読みたいです。
2冊目 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
社会問題を取り上げた1冊でした。
私が感心したのが、親子の会話です。
会話の質がまるで違うのです。
私が思春期の時、このような会話を親子でする機会がまったくなかったので、
凄いなとただただ思いました。
親子間の会話でこういった内容の話が出来る著者と息子さんを私も見習いたい。
そんな気持ちでした。
イギリスの社会問題が垣間見れる本でもありました。
日本の中だけにいると、どうしても視野が狭まってしまうので、
本を通して知れてよかったです。
3冊目 アルケミスト 夢を旅した少年
(こちらの記事でも紹介しました)↓
普遍的ビジネス書のような自己啓発のような、そんな1冊です。
世界で2番目に読まれている本だそうですよ。1位はハリーポッターだとか。
この本でも「行動の大切さ」を教えてもらいました。
またふとした時に読み返したい一冊です。
長く読み継がれている本はそれなりに理由があるので、
読む価値ある一冊だと思います。
4冊目 ライオンのおやつ
(こちらの記事でも紹介しました↓)
小川糸さん、大好きな作家さんです。
そんな小川さんの心温まる物語でした。
最後に食べたいおやつは何だろう?
そんなことを思い描きながら読んでほしい1冊です。
1人1人のおやつにまつわるエピソードが心温まります。
そして無性におやつを食べたくなる。
そんな一冊でした。
食べものが出てくる本って何故かあったかいんですよね。
5冊目 流浪の月
(こちらの記事でも紹介しました↓)
本屋大賞受賞作品ということで、読んでみたら一気読みでした!!
本屋大賞は毎年ハズレがないですね。
(2019年はこちら↓)
書店員さんが選ぶ本屋大賞、毎年楽しみにしています。
こちらの本も考えさせられる内容でした。
真実と事実は違う。
ネットやニュースの情報だけを鵜呑みにするのは本当によくないですね。
凪良ゆうさん作品は他の作品もおもしろいそうなので、読んでみようと思います。
注目の作家さんです。ただ今2冊図書館で予約中ですが、待ちきれなくて購入するかもしれません。
6冊目 メディウム
(こちらの記事でも紹介しました↓)
久しぶりに読んだミステリーはそれはそれはハラハラさせられて、
楽しませてもらいました。
ミステリー読むと、途中で止められなくなるのが難点です。
寝ようと思ってもさ、止まらなくなるのがミステリー。
おかけで、夜更かししながら読みましたよ。
本当はミステリーもっと読みたい。
けれど、そういった中毒性があるので、あえて読まないようにしていますが、
久しぶりに読んだミステリー。
まさかあの人がー!!!のどんでん返しが爽快でした。
7冊目 大河の一滴
(こちらの記事でも紹介しました↓)
生きづらさを感じている人に読んでほしい1冊です。
コロナの影響できっと苦しんでいる人も多いはず。
誰にでも平等に訪れる、この世界とのお別れ。
急ぐ必要ないと思います。
行政の支援を使えるものは使って欲しいです。
SOSを声に出して言ってほしいです。
何とか、負のスパイラルから抜けてほしい。
そんな思いもあります。
本によって救われることもあるので、誰かの心が軽くなるそんなきっかけになればいいなと思います。
8冊目 とわの庭
(こちらの記事でも紹介しました↓)
またまた、小川糸さんです。
2020年は小川糸さんの小説がたくさん読めてよかったです。
こんな文章書けるようになりたいな。
そんな憧れの人でもあります。
暮らしぶりも憧れです。
生き方が文章に表れているんですよね。
そんな小川糸さんの、芯の強さと、優しさが溢れた1冊でした。
9冊目 52ヘルツのクジラたち
(こちらの記事でも紹介しました↓)
最近読んだ本はどれもいい本だったので、やはり印象に残りました。
12月に入って小説をたくさん読めたというのも大きいです。
やはりビジネス書よりも、小説の方が私は好きなんだと思います。
こちらの本も読んでよかった1冊でした。
世の中から虐待はなくならないけれど、
少しでも「想像力」のある人が増えてほしい。
そんな風に思いました。
本を読むことの最大の強みは想像力を養えること。
例え興味のない本でも、共感できない本でも、
何故そう思うのだろう?
そんな着眼点で見てほしいです。
わざわざ興味を引くような題材をと思う人もいるかもしれない。
けれど、現実にそういったことがあるという事実。
自分は関係ないではなくて、想像力を持って読んでほしい。
そんな風に思います。
10冊目 はてしない物語
(こちらの記事でも紹介しました↓)
今年一番の分厚い本でした。
久しぶりのファンタジーはとっても楽しかった!!
それにしても、ミヒャエルエンデという人の頭の中が凄い。
どうしたらこのような物語が書けるんだろう。
「モモ」といい、人生で大切なことを、
物語を通して教えてもらった気がします。
こういう本を子どもの時に出逢いたかったな。
そんな気持ちです。
大人こそ、ファンタジー読むといいかもしれませんね。
大人が書いているんですもの。
大人に響かないわけがない!
おわりに
以上、2020年に読んで印象に残った本10冊の紹介でした。
いかがだったでしょうか?
読んだことある本、興味もった本、何かしら気になった本のきっかけになれたら嬉しいです。
2020年もたくさんの本を読むことができました。
たくさん、言葉のシャワーを浴びたり、
現実では体験できない疑似体験が出来たりと、
楽しい瞬間をたくさん、本からもらえました。
コロナで大変だったけれど、
本を読んでいる間は忘れられるので、心が耕された気持ちです。
2021年、またどんな本に出会えるかワクワクです。
このブログを通して、何か一つでも興味ある本に出会えるきっかけになれたなら幸いです。
2021年も読んだ本を共有したいと思いますので、
お付き合いいただければと思います^^
(2019年の10冊はこちら↓)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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