本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

「できる子は本をこう読んでいる 小学生のための読解力をつける魔法の本棚」を読んで。

おはようございます!!

 

中島克治さん著書のこちらの本を読みました。

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うちの子どもたちは、まだ未就学児ですが、

予習の気持ちで読みました。

 

 

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この本を読んで参考にしようと思ったこと

 

意識的な読書で一番大切なことは?

◆書き手の思いや伝えたいことを  

「自分なりの言葉で言いかえる」     

   ↓

「要するに作者は・・・と、考えているんだな」という風に

 

  ◆作品全体を見渡すような行為もまた必要  

 

■読んだ本を400字でまとめてみよう なぜ400字なのか?

→非常にまとめやすい文字数だから

 

  ■言いたいことをより短い言葉で表す工夫

 

  ■国語の読解問題→ひたすら復讐する  

 

■低学年のころから、主人公に感情移入しながら読む習慣をつける

 

「自分ならこうするのに」少し批判的な視点を持つ  

 

子ども時代の読書経験は、 その後の人生の土台になる

 

  できる子は本をこう読んでいる小学生のための魔法の本棚より 引用

 

 

この本を読んで思ったこと

 

私は幼少期、学童期と全く本を読まない子どもでした。

母親からも絵本を読んでもらったという記憶もありません。

 

小学生の頃は得に、読書感想文を書くために読むことが苦痛で仕方がなかったです。

 

国語の読解問題は苦手でしょうがなかったです。

 

今回この本には、高学年向けの読解問題が用意されていました。

 

芥川龍之介の「くもの糸」

遠藤周作の「海と毒薬」です。

 

ここ数年多読をするようになったおかげか?

お、この問題分かるぞ。という手ごたえがあると同時に、

良質な問題だなと感心しました。

 

これを小学生のうちに解ける子って、単純に凄いって思いました。

 

過去の私なら無理だなと。

 

やっぱり本の楽しさを早い段階で知ることが出来れば、

見える世界が全然違ってくるんだろうなと感じました。

 

親として出来ることは、

一緒に読み聞かせをするなかで、本への抵抗をなくすこと。

 

本って楽しい!!!という経験を共有すること。

 

何よりもその子が夢中になれる本との出会いを繋ぐこと。

 

それが大事なんだと思います。

 

親がよく本を読む子は自然と本を読むようになると、

他の本にも書いていましたが、

果たして我が家はどっちに転ぶのでしょうか。

 

私のように遅咲きに本好きに目覚めるパターンもあるので、

やっぱり心震える本との出会いの数がどれだけあるかにかっかっているような気がします。

 

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この本をお勧めする人

 

・小学生の子を持つ親御さん

・小学校にお勤めの司書さん

・小学生と関わるお仕事をしている人

・未就学児を育てている人

 

この本の巻末には小学生にお勧めの本が紹介されているので、

小学生にはどんな本が適しているのか知りたい!という人にお勧めです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。