おはようございます。
森川亮さん著書の「シンプルに考える」を読みました。
森川亮さんは、今や使って居ない人はいないのではないか?というくらい、
日本に浸透しているあの「LINE」株式会社の代表取締役を8年間務めた人です。
その森川さんが行ってきた、シンプルな経営手腕が書かれた本です。
経営だけではなく、日常や仕事をする上でもシンプルに考える習慣は役に立つと思います。
この本で参考にしようと思った言葉
◆ビジネスとは何か?
求める人と与える人のエコシステム(生態系)
◆経営は管理ではない
彼らが生き生きと仕事ができるエコシステムを生み出す
◆会社は何のためにある?
世の中に価値を提供するため
◆「本当にできる人が報われる社会にする」
◆自分がどう思われるかではなく、大切なのは「目的」
◆経営は分かりやさが大事
◆ビジネスの鉄則 ユーザーが求めているものを提供する。
◆人生は結局のところ「やるかやらないか」がすべて
「あれも大事、これも大事」と悩んではいけない
表面的な価値に惑わされることなく、
「何が本質か?」を考え尽くす。
そして、もっと大切なことに
すべての力を集中させる。
僕がやってきたことは、この一点に尽きます。
「シンプルに考える」より引用
この本を読んで感じたこと
LINEを急成長させた裏側には、森川さんのシンプルな考えに基づく経営があったからということが分かりました。
そしてそこで働く社員のプロフェッショナルさ。
社員の力を思う存分に発揮できるように、無駄をそぎ落とし、
何が本質か?を考え尽くした経営。
これは日常でも使えるんじゃないかな?と思いました。
私たちはどうしても物事を深く複雑に考えてしまいます。
一度立ち止まって、「本質は何か?」と考えれば自ずと答えがみつかるのかもしれません。
モノを減らし大切なものだけと暮らすミニマリスト。
モノだけでなく、思考もミニマルに考えてみると楽になるのかもしれません。
シンプルに考える。
言い換えれば気軽に考えよう。
私にはこの言葉がしっくりきました。
毎日情報の洪水に埋もれる中で、頭をクリアに、
スッキリさせることも大事だなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。