おはようございます!!あやこです(^^♪
坪田信貴さん著書「才能の正体」の紹介です。
「自分に才能はると思いますか?」
この質問に自分が答えるとすれば「才能」はあると答えます。
どんな才能か?と聞かれれば言葉に詰まりますが、
私という人間はこの世界中でたった一人の人間。
私にしかない才能があるはずです。
そして、テレビで活躍する人を観るたびに、あの人は才能があっていいな。
ベストセラーの本を読むたびに、こんな才能あふれる文章が書けていいな。
そんなことを思うのはしょっちゅうです。
私を含め、その人の過程を見ず、結果だけを見る人も多いのではないでしょうか?
では才能っていったいなんでしょうか?
どう見つけて、どう伸ばしていけばいいのか?
この本はそんな「才能」についての本です。
「やればできる」はまやかしの言葉。僕は絶対に使いません。
僕は、才能というものは誰にでもあって、それは「正しい努力」次第で手に入るものだと考えています(「正しい努力」ということが大切ですが)。
「やればできる」という思考は「結果至上主義」なんです。
その結果が手に入らないと分かった瞬間に、やることそのものをやめてしまうのですから。
こういうときに使うべき正しい言葉は「やれば伸びる」です。
何事も、やらないよりやった方が絶対いいのは間違いありません。
誰でも、何かを始めて、それをを継続していければ、やった分だけ成長して、経験した分だけ経験値は増えて、必ず伸びていく。
能力が伸びれば、その「部分」が極立ってきて、「才能」になる可能性がある。
「やればできる」という言葉はよく使うし、耳にする言葉でした。
「やればできる」という思想は「できそうにないなら、やらない」人になってしまうということだそうです。
確かに、職業を決める時とかがそうでした。
この仕事は出来そうか?やりたいことか?やれそうなことか?そんな判断基準が少なからずありました。
「やれば伸びる」この思考があれば、どんなことだってある程度やり、伸びることできます。つまりその思考が才能なんだなと思いました。
そして「正しい努力」これがポイントですね。
あなたは、わが子を、わが部下を、「黙って」見守ることができるか?才能を開花させるには、これに尽きる。
ドキッとする耳の痛い話です。
親なら誰かしら心当たりがあるはずです。
この「黙って」ができません。
親故に経験があるからこそ、こうした方がいいよ。
親にとって都合が悪いから、こうしなさい。
ついつい言ってしまう言葉ばかりです。
自分を出せなくなると、能力は伸びない。鍵を握っているのは「親」
もうこの言葉。私自身が自分を出せない人間なので、本当にそうだと痛感しました。
自分をもっと伸び伸びと表現できれば、誰といても自分を出せれば、力をもっと発揮できるのに。そんな風に思ったことは何度となくありました。
こんな自分になったのも私の親にも何か原因があったのかしら?そんな風に思ってしまいました。思い当たるとすれば、年子の弟が私には居ます。
小さいころから「甘える」ということが出来ず、育ったように記憶しています。
甘えた記憶がほとんどありません。弟をいじめていたことだけはよく覚えていたので、嫉妬していたんでしょうね。
娘と息子を育てていると、特に娘に対して自分と重ねてしまうことがあります。
そして私自身も末の息子に甘かったり。
私自身がよく分かることなに、娘にも同じ気持ちを抱かせているのかもしれません。
私は真ん中っ子だったこともあり、親に迷惑をかけることもなく、自分の気持を押し殺して生きていたような気がします。
この「自分を出す」。子どもがこれから大きくなるに連れ大事なことだと思いました。
必ず、能力は伸びるし、人材は育つ
スタッフでも、熟生でも同じです。
まず現実になってほしいことを言葉にする。
言葉にして、その言葉を何度もアウトプットして、それによって感情を動かす。
「歩むべき大切で正しい道(大義)を定め、目的を明確化する。
同じ目的に向かって進むための信頼関係を作る。
これをやれば、必ず能力は伸びるし、人材も育ちます。
著者の坪田さんは経営者でもあります。
人を雇い入れる時、この一般社会では才能がないと言われた人たちを採用し、
その人に秘めた才能を次々と開花させていきました。
才能はマネジメントできるといいます。
結局は「自分が一番没頭できるもの」を大事にてそれを磨き続ければそれが、才能として発揮される。「自分の好き」を一番大事にすれば自然と花開くのかなと思います。
子を育てる親として、子のいい面をできるだけ伸ばしたい。
伸び伸びと本来持っている能力や、好きな事に熱中させてあげたい。
そうは言っても、こちらも一人の人間、未熟者なので、理不尽なことをぶつけてしまうことも今後もあると思うけれど、「才能」について考えるいい機会になりました。
自分自身、子ども、部下、組織、あらゆる「才能」に焦点をあてた本書。
「才能がある人」になるか?
「才能がない人」のままでいるか?
ここまで才能について書かれた本はないと思います。
気になる方は読んでみてください。
才能は誰にでもある
子どもの才能は親次第、期待をせず信頼する
正しい努力をすれば才能は伸びる
最後まで読んでいただきありがとうございました。