本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【2018年読了】 約150冊読んだ本で印象に残った本10冊の紹介

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おはようございます!!あやこです(^^♪

 

今日は2018年に読んだ本の振り返りをしたいと思います。

 

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それでは早速いってみましょう!!

 

今年一番インスタグラムで「いいね」が付いた本

 

クリスティーナ・クルック著書

スマホをやめたら生まれ変わった』いいねの数985人

 

これは2月に紹介した本なんですが、未だにポツポツ「いいね」がつく過去の投稿です。

きっと、みんなスマホに依存している。分かっているけれど、やめられないという罪悪感が少なからずあるからだと思います。

私もそうです。

スマホはツール。使われるのではなく、使いこなす側にならないといけないと思いました。

 

この本から一文をご紹介。

 

毎日の戦いとは、スマートフォンを下に置いて顔を上げることだ。

スマートフォンよりも目の前にいる人を優先する戦いだ。

生活の中で寂しさや気の滅入り、弱さを感じながら過ごす時間をつくり出すための戦いだ。

 

 

読んでよかった子育て系の本

 

岡本茂樹さん著書

『いい子に育てると犯罪者になりますよ』

ドキッとするタイトルですよね。

 

テレビから流れる凶悪事件のニュース。

その加害者は昔は同じ子どもだった、どうしてそのような凶悪事件を犯すのか。

私自身子どもを育てている親として、興味のある分野でした。

そうなる過程に親の関わり方が少なからず影響があると思っているからです。

 

自分が親の立場になったとき、自分の子どもが悩んだり苦しんだりしているときは、「絶対に自分には相談してほしい」と思うのは親の願いです。

 

自分は実の親には心を開かないのに、自分の子どもには心を開いてほしいと思うのは、ずるいと言われても仕方ありませんが親の本音です。

 

 

この一文、私じゃないかと思いました。

親になると、自分の子どもには何でも相談してほしいと思っていました。

それなのに、自分はどうか?苦しい時、学校行きたくないと思った時、本音を言えただろうか?私は何一つ言えませんでした。

この自分の気持ちを言えることが本当に大事だと思います。

 

親が子どもに「ありのままの今のあなたでいいよ」というメッセージを伝えること。

 

本書では幼少期に親に十分甘えられることこれに尽きることを伝えてくれます。

 

 

もう一冊育児系の本のご紹介

 

千住文子さん著書

『千住家の教育白書』

 

長男の博さんは日本画家、次男の明さんは作曲家、長女の真理子さんはヴァイオリンニスト。

そんな千住家のお子さん3人を育てられた、文子さんの子育て奮闘記です。

 

私はこの本を読む前、さぞ厳しい英才教育をしてきたんじゃないかなと偏見を持っていました。

けれど、この本を読んだら偏見なんか吹っ飛びました。

なんて凄い家族愛なんだと。

 

この一冊を読むだけで、子育ての大事なこと真理が詰まっています。

 

子供は親の私物じゃない。一人前の人格をもち、優れた可能性をひめている。

それを壊すのは大人なのかもしれない・・・。

 

そして得た結論とは、自分を無にしてかかることだった。

親は自分自身の期待を子供にかけてはいけない。

それは親のエゴイズムにほかならない。

 

私利私欲のすべてを捨てて、子供と接しなければならない。

 

「一番好きなことをやらせるのが、一番伸びるんだよ。興味を持って集中させること以外に、子供を伸ばす方法はない。」

 

「近い道など探すな。遠い道を苦労して行けよ」

 

 

今読み返しても普段私利私欲で子どもに接してしまう自分にガツンときます。

子育て中の人に読んで欲しい一冊です。

 

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読んでよかった古典

 

ヴィクトール・E・フランクル著書

『夜と霧』

 

有名な古典の一冊です。

ユダヤ人収容所で過ごしたフランクルのこちらの本。

 

読んでいて息苦しくなる本でした。

過去の人間が犯した不条理。歴史としっかり向き合える時間でした。

 

しかし未来を、自分の未来を信じることができなかった者は、収容所で破綻した。

そういう人は未来とともに精神的なよりどころを失い、精神的に自分を見捨て、身体的にも精神的にも破綻していったのだ。こうしたことはなんの前触れもなく「発症」した。

 

 

読んでよかった小説

 

小川糸さん著書

『ツバキ文具店』

 

手紙をテーマにした小説です。

この手のテーマを読んだことがなかった私は、すぐこの本の世界のとりこになりました。

ほっこり。ほっこりな小説です。こういう優しい小説大好きです。

まだの方、文具が好きな女性にぜひ読んでほしいです。

 

手紙は、書く人の分身のようなものだから。

 

あなたは、堂々と言っていました。

字とは、人生そのものである。

 

 

健康に関する本

 

鈴木祐さん著書

『最高の体調』

 

こちらはブログでも紹介しました。

よろしければ過去記事をどうぞ。

 

www.genko-library.com

 

 

読んでよかったビジネス書

 

佐藤航陽さん書著

『お金 2.0』

 

これは新しい時代がもうどんどん来ているんだと伝わってきた本でした。

新しい未来にワクワクさせられた本です。

技術の進歩は私が思っている以上に進んでいること、そしてそれをどんどん開発していく人たち。身近にある「お金」の概念が変わる本でした。

 

今の私たちからしたら到底受け入れがたい環境ではありますが、それは私たちがそれがなかった世界を知っているからです。

 

生まれた瞬間からその技術が存在している場合は便利なツールとして受け入れることができると思います。

 

 

大切なことがたくさん詰まった本

 

本田健さん著書

『大富豪からの手紙』

こちらもブログで紹介しました。

よろしければ過去記事をご覧ください。

 

 

www.genko-library.com

 

生活や思考の勉強になった本

 

ミニマリストしぶさん著書

『手ぶらで生きる』

こんな生活があるのかと衝撃的でした。

 

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ちきりんさん著書

『自分の時間を取り戻そう』

生産性について考えさせられた本です。

 

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読書ノートを読み返すとどの本もその時その時、ハッとさせられる言葉ばかりです。

こうやって振り返るためにまた読み返す。

読書ノートをやっていてよかったなと本当に思いました。

数日前、何ヶ月前、一年前と出会った本の記録。

後で読み返す度に大事なことを伝えてくれます。

過去から私へのメッセージのごとくこのノートが伝えてくれます。

 

本と過ごした時間、私にとってはたくさんの言葉を浴びた時間でした。

その本を読んで、たとえ行動に移せなかったとしても、変わることができなかったとしても、たしかにその瞬間、私の身体の中に、何か心を突き動かす何かがあった。

 

それだけで十分じゃないかなと思います。

 

2018年もたくさんの本を読み、記録し、アウトプットをすることができました。

 

2019年、どんな本と出会えるのかワクワクです。

 

このブログを読んでいる方も素敵な本との出会いがありますように。

そして現実の世界にプラスの潤いが生まれますように。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。