本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読了】「女の子は8歳になったら育て方を変えなさい」を読みました。

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1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

 

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

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松永暢史さん著書「女の子は8歳になったら育て方を変えなさい!」です。

 

著者の松永さんといえば

「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる」

 

こちらの本が有名ですね。

私も3年くらい前に著者の本を読んで、

やっぱり読書は子どもの時からやっていた方がいいんだなと思いました。

 

そんな松永さん著書の今回の本は、女の子の育て方についての本です。

 

もうすぐ学童期に入る娘を持つ親として予習のつもりで読みました。

 

キーポイントは「感受性」

 

この本で一番著者が、女の子に身につけてほしいこと。

それは「感受性」だと強くいいます。

 

「感受性」こそ女の子の象徴だといいます。

きれいなものをきれいだと思う心。

小さいモノをかわいがる姿。

女の子の絵は楽園と言われているくらい、

女の子の世界感って華やかですよね。

 

この感受性とは簡単には身につくものではないといいます。

 

では感受性を身につけるためには?

女の子の勉強方法は?

 

親としてどうすればいいかアドバイスが書かれていました。

 

 

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なぜ8歳なのか?

 

この本のタイトルにある、8歳

なぜ8歳からが大事かというと、女の子は初潮を迎えるのが、

8歳~12歳だそうです。

これはホルモンの影響を受ける年齢です。

 

気持ちがイライラしたり、不安定になる時期だそうです。

大人でも生理前はイライラするし、ホルモンにやられることは、重々経験済。

 

第二次性徴期にさしかかる時はいろいろとあることを肝に銘じておかなかければということですね。

 

ちなみに男の子は10歳前後にやってくるそうです。

 

「8歳がターニングポイント」のわけは、こうした女の子特有の不安定な時期を迎える年齢であるため。

自分でもコントロールできないイライラ感でいっぱいの子どもには、それ相応の処し方があるのです。

 

 

近所の子を見ても納得

 

近所に公園で仲良くなった女の子が何人かいるんですが、

一年生の時はすごく人懐っこかったんですね。

向こうから駆け寄って来る感じ。

 

それがどうでしょう。

1,2年経った今は。

 

あれ?言葉遣いがよそよそしい。

ん?なんか大人びてきた。

そんな成長具合を感じたのでした。

 

他の子を見ても感じます。

小学校2年生くらいからなんだか大人びているんです。

 

ということは、娘の無邪気な様子もあと2年くらい!?

そう思うと不思議な感覚でした。

 

何かの本で、女の子はOLの後輩だと思って接したらいいと読んだこともあります。

 

子ども扱いせず、対等の一人の女性として接すること。

うん、もう既にそんな感じです。

大人と子どもの狭間を行ったりきたり。でもまだまだ子どもの分部もたくさん。

 

おわりに

 

女の子、男の子以上に育てるのは難しいなと感じることが、幼児期からありました。

娘も成長しており、女の子特有の友達関係を垣間見ることがあります。

 

公園で出会ったママさんともそんな話をするようになりました。

肌は離れるけれど、心は離れないように見守らないとね。

お互いそんな話ができました。

 

小学生になったら親の目はもっと行き届かなくなるから、

こうやって親同士で様子を確認できれば。

そんな気持ちです。

 

ここ最近日に日に成長を感じる娘。

 

豊かな感受性が育まれたら。そんな気持ちでいっぱいです。

 

それにはやっぱり母親の接し方が一番大きな影響を与えるみたいなので、

気を付けなくては。そう思わされました。

 

この本には

 

◎こうすれば効果的!女の子のしつけ

◎女の子の反抗期をうまく乗り切るコツ

◎成績がグングン伸びる女の子にあった勉強法

◎女の子をグングン伸ばすには

◎女の子の弱点を克服するには

 

 

などなど、色々と満載でした。

興味がある方は読んでみてください。

 

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引用文は松永暢史さん著書「女の子は8歳になったら育て方を変えなさい!」(だいわ文庫)より

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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