古内一絵さん著「きまぐれな夜食カフェ」のご紹介です。
マカン・マランシリーズ三作目の本です。
きまぐれな夜食カフェのあらすじ
運命のカフェとして、
有名になりはじめた
「マカン・マラン」。
そこに目を付けたのは、
ネット界では有名な
ディスリの女王。
とうとう店を探しあてた彼女に、
シャールはこれまでにない対応を?
シャールさんの美味しい料理を、今夜も召し上がれ。
Menu
第一話 妬みの苺シロップ
第二話 藪入りのジュンサイ冷や麦
第三話 風と火のスープカレー
第四話 クリスマスのタルト・タタン
今回のこの本の中で一番切なかった第三話
おはようございます!
— あやこ@読書ノートと手帳時間 (@genko_library) 2019年1月29日
4時30分起床。
いつも通り朝活出来て幸せです。
健康大事。
夫だけが胃腸炎ナウな我が家です。
昨日読んだ、「きまぐれな夜食カフェ」第3話のラスト1ページ!!
うわぁーん。゚(゚´Д`゚)゚。でした。
このシリーズ小説大好きです。#早起きチャレンジ#朝活#今読んでいる本
よくある、高層ビルに住むカースト制度のお話しなんだけれど、
話が進むに連れ、最後の一ページのなんとも切ないこと!!
うるうるきちゃいました。
今回も心に響いたシャールお姉さんの言葉
◇素顔を見せたくないなら、隠したっていいのよ。
この世の中は、本音だけで生きていけるほど甘くないもの。
◇「だからね、大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今をできる限り上機嫌に過ごすことなんじゃないかしら」
シリーズ三作目ということだけあり
今まで出てきた登場人物がチラホラ出てきます。
あの人とあの人がいつの間にかカップルになっていたり、
いつも常連のあの人の話が今回スポットに当てられていたりと、
1作目から読んでいるからこそ分かるものがありました。
登場人物もお馴染みなので、親近感が湧きます。
今回もおいしそうなお夜食ばかりでした。
なんと!!次でこのシリーズともお別れなんです。
悲しい。
2019年スタートから素敵な小説に出会えました。
小説はやっぱりいいなぁ。
重々しくもなく、現実とかけ離れておらず、身近な話題が多いのも、
読みやすい要因かもしれません。
引用文は全て古内一絵さん著書「きまぐれな夜食カフェ」(中央公論新社)より
おススメのシリーズ小説です!!ほっこりしたい人は是非読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。