おはようございます!!あやこです(^^♪
今日は和田秀樹さん著書、スマホが起こす「自分病」って何?のご紹介です。
時々読んで自分を律するスマホについての本たち
私はですね、一年に数冊スマホについての本を読みます。
それは自分がスマホに依存しているなと自覚しているからです。
いつも片時も離れず側にいるスマホ。
スマホが登場してから世の中は大きく変わりました。
いい面ももちろんたくさんあります。
けれど様々な面に思わぬ悪影響があるのも事実です。
なので私は時々、スマホ系の本を読んでは、忘れやすい大事なことを思い出すためでもあります。
このような本を読まなくても、きちんと現実と向き合い、昔と変わらず何が一番大事かを自覚している人もたくさんいると思います。
私はある意味流されやすいから、こうやって読み返しては反省するの繰り返しなのです。
一回読んで学習しろと、ツッコミ入れたいくらい。
読んだ時は、そうだよね、気を付けよう。うんうん、と思いながら、
数日経つといつもの調子。どうなってるんだコレ。
依存の怖いところですね。
自分病とは?
自分という存在がどんどん希薄になってしまい、つねにみんなに見られている自分、
みんなとつながっている自分だけを意識するのが「自分病」です。
仲間とのつながりでしか自分を保てないのに、そういう自分に安心し切っているのも「自分病」の特徴と。
自分病のいい例が「歩きスマホ」だと和田さんは語ります。
歩きスマホは自分だけの世界に入り、周囲の人なんかまったく気にならない状況を作っています。
アメリカでは歩きスマホのことを「ゾンビスマホ」と呼ぶそうです。
姿こそ人間ですが、心も感情もない、死体のまま蘇ったゾンビになぞられそう呼ばれているようです。
歩きスマホ、正にここに心あらずですよね。
自転車をこぎながらスマホをいじっている若い子もよくみかけます。
そこまでして四六時中スマホの画面にかじりつかなくても。。と思いながらも不思議な光景を見ることが多くなりました。
電車の中でもみんなスマホばかり。
あの光景は異様です。
地方の電車はどうなんだろう?
SNSは何を壊すのか?
和田さんは語ります
P117~
目の前にいる人間より、スマホでつながっている仲間のほうが大事だし、
もし目の前にいる人間が退屈そうにしていても、たぶん「こいつは一人、オレには友だちがいっぱいいる」と受け止めますから、自分のほうが偉いような気分になります。
ご飯のときに子どもを放っておいてスマホの画面から目を離さない母親も同じですね。
「いまはこっちが大事、すぐ返事しなくちゃ」とママ友とのラインを優先します。
ほんとうならラインの返事こそ「あとで」のひと言でいいはずなのに、つまらなそうにご飯を食べている子どものほうを無視しています。
こういった状態に共通するのは、目の前の現実が消えてしまうことです。
スマホとつながっている自分がすべてで、いま向き合っている現実はどうでもいいことになってしまいます。
SNSは、自分という大切な存在が壊れるだけでなく、自分が向き合っている現実も壊してしまうのです。
分かります分かります。
年少時代、幼稚園のママ友のクラスのLINE、あれが本当に苦手でした。
次から次になる着信音、みんななんでこんなに返事が早いの!?ってくらい返信の嵐、
グループLINEは苦手です。
私着信音消しましたから。笑
グループもいつまで属せばいいのかな?と思いつつ、年中にあがりしばらく経って、
グループから抜けました。
年中になってからはグループLINEもなくなり、平和に過ごすことができました。
中のいい人だけのやりとりは本当に心地いいです。
グループLINEどうにかならないかな?
まだコントロールの効く私のような年代はいいですが、
これが高校生とかになると大変なんだろうなと思います。
あの頃スマホなくて心底よかった。本当にそう思います。
あんな多感な時期にスマホを持ったら、誘惑に負けるの目に見えてますから。
けれどもやっぱり、スマホを見る時間長いよなぁ思いつつ、
スマホを触らない時間も意識しようとすればできる自分も知っているので、
必要なことだけに使うツールとして使っていきたいと思います。
SNSも楽しむ程度に。
やっぱりこの手の本を読むと、スマホによって大事なものがたくさん奪われていることを実感します。
そしてこれから子どもたちが使う時どう向き合うかもしっかりルールを決めたり、
スマホについての講義をしっかり子どもにもしなければと思いました。
みんなきっと自覚はしているはずなんです。
時々このような本を読んで一人でも多くの人が、スマホとの向き合い方をちょっと考えてくれたらなと思います。
引用文は和田秀樹さん著書、スマホが起こす「自分病」って何?(新講社)より
過去に読んだスマホについての本です↑
最後まで読んでいただきありがとうございました。