2018年8月に発売された「アウトプット大全」は40万部を超えるベストセラーになりました。
それは日本で初めて「アウトプット」に特化した本だったからだそうです。
そんな続編でもある今回ご紹介するのが「インプット大全」
ここで著者の樺沢紫苑さんのご紹介
「日本一アウトプットする精神科医」
著者の樺沢紫苑さんは精神科医でありながら、
アウトプットおばけとも呼ばれているほど、アウトプットに長けているお方です。
そんな樺沢さんのアウトプットの実績は
メルマガ 毎日発行 14年
Facebook 毎日更新 9年
Youtube 毎日更新 6年
毎日3時間以上の執筆 12年
年2~3冊の出版 11年連続
新作セミナー 毎月2回以上 10年連続
という風に毎日アウトプットをしているそうです。
そんな樺沢さんのアウトプットを支えているのが、以下のインプット
読書(スキマ時間) 20~30冊/月
スマホ使用時間 30分以下/日
ネットからの情報収集 15~20分/日
インプットの量を見て分かるように実はそんなに時間をかけていないことが分かります。
アウトプットの黄金比率
アウトプット大全を読んだ人なら分かるはず。
インプットとアウトプットの黄金比率をご存知でしょうか?
私は何度もブログで書いたので覚えました!!
インプットとアウトプットの黄金比率は3:7
インプット3アウトプット7
これを意識することによって、効率よく自己成長できるというわけです。
樺沢さんのインプットの様子を見て思ったことは、
スマホの時間が圧倒的に少ないということ。
私はどうでしょうか?
考えてみると、スマホの使用時間がかなり長いです。
スマホ依存です(;・∀・)
しかもSNSにかけている時間が長い。
ついついスキマ時間が出来るとチェックしたくなります。
アウトプットもするけれど、
それ以上に他人のSNSを見ている時間が長いということを感じました。
こちらの本にも書かれていましたが、得た情報の97%は1週間後には忘れてしまっているそうです。
情報の吸収率はわずか3%
たしかに私も全然覚えていないとことがほとんどです。
見て満足。
その後自分に何か残ったか?というと、
モヤモヤが残ったりなんてこともしょっちゅう。
これは毎回そうなんですが、
意識しないと本当にスマホに時間を奪われてしまうんですよね。
ツイッターなんて、楽しくてついついタイムラインを追ってしまったりなどなど。
現実の世界からつい心地よいネットの世界へと入ってしまうのです。
おわりに
スマホのチェックは時間の無駄。
的を絞って情報収集しよう。
こういうスマホの使い方について、
定期的に振り返らないと大変なことになってしまうんですよね。
なので、こういった本を読むことによって「ハッと我に振り返る時間」を提示してもらいありがたいです。
そんな本書は、
読書、勉強、記憶、情報収集と、限られた時間で良質な学びを手に入れる、インプットの仕方が紹介されています。
「なりたい自分」のために、良質なインプットを心掛けようと肝に銘じました。
溢れかえる、情報過多の時代。
洪水を浴びるのではなく、井戸水をくむように、自分にとって必要な情報だけをインプットしたいものですね。
意識しなくても情報の波は押し寄せてきます。
津波のようですね。
とりあえず、スマホの使い方見直そう!!この本を読んですぐに実行しました。
この本はまるで辞典のように、どの箇所から読んでも勉強になります。
パッと開いたところを実践してみる。
そんな使い方もできる構成となっております。
ちょっと小話。
出版社のサンクチュアリ出版。
サンクチュアリ出版=本を読まない人のための出版社
というくらい、サンクチュアリ出版社さんの本って読みやすいです。
そして、このようなチラシも本に同封されています。
毎回この文を読むたびに、本を読まない人が本を読むきっかけになればなと感じます。
ほっこりさせられました。
引用文は全て樺沢紫苑さん著書「インプット大全」サンクチュアリ出版より
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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