本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

ROLANDさん名言集に学べ。「俺か、俺意外か。」を読みました。

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先日ツイッターを徘徊していたら、目に留まった記事がありました。

 

一度テレビで見たことがあるあのROLANDさんについての記事でした。

その記事を読んだらROLANDさんについて益々知りたくなった私です。

好奇心のアンテナがビビッときました。

 

 

 

初めてテレビで見た時なんとなく惹かれたROLANDさん

 

たまたま休日だったかな?

テレビを見ていて現れたのが、

ホスト界の帝王と言われているROLANDさんでした。

 

サングラス越しの彼を一目見た時、

中世的なその佇まいに何故か惹かれました。

ベルサイユ宮殿から出てきた人かと思ったくらい。

 

雰囲気がYOSHIKIさんを匂わすものもありました。

 

たまにホストとかテレビで出てるよな~。

昔よくテレビに出ていたあのホスト誰だったけ?

そんな気持ちで見ていました。

 

だけれども、

今までテレビで見ていたホストとは一味違うことを私は感じました。

自分に対して凄くストイックで、

そして自分が何より好き、

そしてホストという仕事への熱意を強く感じました。

 

そして出てきたワードが村上春樹さんでした。

ROLANDさんは、

様々な本から、会話につなげるテクニックを学んでいるそうで、

中でも村上春樹さんの本が好きとおっしゃっていました。

 

村上春樹さんの好きなところは、

アメリカンジョーク的な言葉をあやつるところ。」

 

例えば、「君っておもしろいよね」と言う場面でも、

村上春樹さんなら「おもしろいの燃料があるとしたら、君はどこまでも走っていけそうだよね」という感じ。

その比喩は接客業にも使えるということをROLRANDさんはおっしゃっていました。

 

村上春樹さんを熟読している人って本を普段から読む人のような気がします。

本を読む人、それだけで親近感が湧きました。

 

そしてこの会話を見た瞬間、

なんて知性的な人なんだと私は強く印象に残ったのでした。

 

 

ただただ、かっこいい。

私はそう思いました。

 

ここまでこだわれる人っているんだ。

 

多くのお金を手にいれてもなお、

自分が本当に気に入ったものだけをたった一つだけ大事にするその姿勢に射抜かれました。

 

 

これは読んでみたい!!ということで読みました。

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「俺か、俺以外か。」本の名言集から印象に残った言葉

p76〜 「デブは甘え。普通に生きていたら太らない」 スタイルいい人は仕事ができる。 なぜなら、自分に厳しく、ストイックで、健康に気を使っているから。

 

 

 

 

ホントそう!自己管理できる人は最強だと思う。]

 

この言葉は納得ですね。

スタイルいい人ってそれだけ自分のことを常に客観的に見ています。

そしてそれだけ維持するには、

運動の時間を取り入れたり、

仕事をダラダラせず、

時間を作らなければできないことです。

 

スタイルいい人は仕事ができるは当てはまっていると思います。

 

P101~

 

世界で一番美しい花は薔薇。

でも、世界で一番美しい花は桜なんだ

 

 

ROLANDさんは花が好きだそうです。

花の持つ美しさは見ていて幸せな気持ちにしてくれるそう。

 

薔薇には、唯一にして最大の欠点がある。

それは、美しいときに散れないこと。

枯れゆく自分の美貌にしがみつくのだ。

そこが、残念でならない。

 

薔薇が1週間で散る花だったら、完璧だっただろうに・・。

 

そう考えると、世界で最もすてきな花は桜なのではないか。

あんなに美しい花を咲かせるのに、いとも簡単に散っていく。 

そこに一切の未練などなく、自分が一番美しいタイミングで潔く散る。

そこがまた、なんとも言えず痺れるのだ。

 

 

ROLANDさんは自分も桜のように散りたい。

そう思い、絶頂期に華麗にホスト界を引退したそうです。

 

おわりに

 

ROLANDさんは今では実業家として様々な活動をしています。

 

ホスト故たくさんの人の悩みを聞いてきた。

そんな世界で見たことは、

家庭環境や幼少期の出来事が、人生に大きな影響を与えるということ。

 

そのことに憤りを感じ、

自分に出来ることはなんだと自問して

、現在チャリティーにも力を入れているそうです。

 

この本の印税は全て寄付されるようです。

そんな計らい全てがかっこいい。

 

これだけ自分のことが大好きで、

自分のことを信じながら生きてきた彼の言葉には学ぶことが多かったです。

 

私はこんなにも何かに真摯に向き合って本気で生きてきたことがないからかもしれない。

 

ホストという世界は私みたいな人間には近寄りがたい世界です。

けれども、本を通してその世界をつまみ食いすることならできる。

 

こういう生き方をしている人がいるんだと知れることは、

思考の選択肢を増やしてくれる。

 

これくらい本気でやっている人が常にてっぺんにいる人なんだってことを知れる。

彼の仕事への熱意、生き方の熱意は、私にも伝わるものがありました。

 

 

この本を読んで「いい男」が増えると世の中もっと楽しくなりそうです。

 

いやー、普段紳士的な人に触れる機会が皆無なので、

本を通して脳内の保養となりました。

 

ROLANDさんが認める女生とはいったいどんな人なんだろう。

今現在そんな女性はいないそうですが、真意はいかに。

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今後の活躍に期待です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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