本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

老いることを「拒否」したくない。上大岡トメさん著書「老いる自分をゆるしてあげる。」を読みました。

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一冊読み終わったので感想をつづりたいと思います。

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今回読んだ本はこちら。

上大岡トメさん著「老いる自分をゆるしてあげる。」です。

 

 

著者の上大岡トメさんの本は漫画チックで非常に読みやすいのに、

内容も生活に寄り添ったものが多く、

本が読めない人にも読みやすい構造になっています。

 

 

 

私が初めて読んだトメさん作品

 

キッパリ!たった5分で自分を変える方法

 

 

この本を20代で読んだ時にもう感動というか、

よし!!やったるぞー!!という気持ちにさせてもえました。

 

私が初めて触れた自己啓発チックな本がこの本だったのかもしれません。

 

当時は本も全然読まない人だったので、

この漫画スタイルが凄く読みやすかったです。

 

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「老いる自分をゆるしてあげる。」の本の内容

 

トメさん自身も身をもって経験した、50歳を過ぎてからの体調の変化。

「老い」の受け入れ方。

「老い」に逆らうのではなく、ゆっくりに快適にするための生活が、

科学的にも分かりやすく説明されています。

 

私も知らなかったことがたくさんあり、学びある本でした。

 

 

例えば骨の老化について

 

骨の老化は他の臓器と同じ。

新陳代謝が遅くなる。

もしくはなくなる。

つまり新しい骨に作り直されなくなる。

そして骨の老化の2つ目は「造血」が減ること。

骨の老化の3つ目はカルシウム不足。

骨はカルシウムからできているというより

カルシウムストックになっている

 

骨が強くなる=老化のスピードをゆるめる

 

というように、骨の衰えを防ぐためには運動がいいそうです◎

 

 

一度借りて挫折した養生訓の内容がたくさん出ていたように思います。

300年前の本に全ての真理は書かれているようです。

 

 

今まで知らなかった「老い」について、楽しく予習できる内容でした。

 

「老いる自分をゆるしてあげる。」を読んだ感想

 

だんだんと自分も歳をとることに、嫌だなぁと感じることも多かったのですが、

逆らわず受け入れ、

年相応にあった生活を維持できるように規則正しい生活がやっぱり何よりも大事なんだと思いました。

 

今はこうやってがむしゃらにブログも書けるけれど、

きっとそれも歳をとると出来なくなることの一つだなと感じました。

 

歳を重ねるとその時にしか見えないステージがあること。

 

30代には30代にしか見えない景色。

50代には50代にしか見えない景色。

 

きっとその時になって初めて分かることなんでしょうね。

 

老いることも悪くない。

やれることをやって安心して齢を重ねよう。

 

そう思わせてくれた一冊でした。

いや~、やっぱり漫画本は読みやすくていいですね。

たまにはこういう本をサクサクっと読むのもいいなと思いました。

いい息抜きになり楽しかったです。

 

 

「長く生きていると楽しみが増える。だから長生きしなさい」

 

やることをやって安心して齢をとりなさい

 

別のステージからの景色を期待して

 

 

引用文は上大岡トメさん著書「老いる自分をゆるしてあげる」幻冬舎より

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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